【前編】ラブホテルSI
ラブホテルSI(前編)
三重県にあるラブホテルの廃墟です。撮影当時は敷地内も非常に歩きやすかったですが、今では草木が背丈以上に生い茂っており行く手を阻みます。
複数の建物が繋がっている比較的新しく大型のラブホテルでした。
建物の下がガレージとなっており、廃業する前もリニューアルをしたりしており、当時は口コミも悪いものは見かけませんでした。
それでは内部へ。
手作り感のあるポストですね。
沢山の布団が置かれています。
フロントがありますが、電話が置かれておりイレギュラーなことが起こった場合に有人で対応していたのかもしれません。
ガレージに車を入庫し、部屋へそのまま行けるスタイルでした。
天井が破壊され、配線などが盗難された形跡も見受けられました。
入口は見ての通りかなり荒廃しています。
当時のままの張り紙。
まずは事務所から。
事務所内はかなり荒らされ、残置物が多くありますがぐちゃぐちゃですね。
天井が剥がされ、配線が抜かれ無残な姿になってしまっていました。
床に散乱する割引券類。
撮影時は肝試しなどを行う若者たちによる破壊跡よりも、金属盗難による破壊の方が目立っておりました。
カレンダーは2011年の秋で止まっており、比較的廃業は最近だったことがうかがえます。
従業員用の仮眠室もありました。
モニターやテレビはブラウン管のもの。当時すでに古くなっていた機材だったと思われます。
床に落ちていたビリヤード球。
それでは、部屋数もかなりありますので順番に回ろうと思います。
2階へ。
壁紙が剥がされている箇所もありますが、ピンクの内装がラブホテルらしさを出していますね。
まずは220号室から。
部屋の廊下部分は薄暗いですね。
部屋は大変広く、この広さでも宿泊は5000円しなかったとの事で評判は上々だったようです。
ただ、ラブホテルは利用客が減ってきており供給過剰な状態でもあります。
ラブホテルの利用が多かった若者が減ってきている中で、利用者数も減り、組数を増やそうと料金を下げたものの組数が増えず更に料金を下げるといった悪循環が郊外型のラブホテルでは特に続き、経営状態が良くなく廃業してしまっている所も増えているのが実情です。
浴室もこんなに広く、先日公開したラブホテル廃墟の3倍ほどあるのではと思います。
コンピューター会計という表現自体にレトロさを感じてしまいますね。
部屋は探索した順番に掲載しています。次は233号室です。
水道の蛇口や扉の蝶番まで持っていかれていますね。
窓枠もすべての部屋が持っていかれており凄いです。
建物に対し、内装はかなり綺麗でかなりテコ入れをしてがんばっていたんでしょうね。
2人分の椅子。
各部屋にスロットがあり、床にはコインが散乱していました。
浴室です。
次は235号室です。
部屋には脚立があり、夜にでも配線を盗んでいる人が戻ってきそうな雰囲気がしました。
部屋内部。
スロットは流石に重すぎたのか持ち去られてはないですね。
部屋も派手過ぎず、雰囲気も良かったのではと思います。
この部屋の浴場は壁の柄が派手ですね。
次の部屋は部屋番号が外れてしまっていました。
よく見ると扉に部屋番が振られており、ここが221号室だったことが分かりました。
中はどの部屋も蝶番が外されドアが外れています。
ソファまでピンクで統一された部屋。
窓が無いので今はこの頃よりかなり荒廃が進んでいるでしょうね。
各部屋にスロットが置かれていますが、下のガレージには部屋番と共にスロットの種類が掛かれており、それで選んで入室していた方もいたのではと思います。
浴場です。
222号室へ。
この部屋は壁紙が剥がれ、荒廃が進んできております。
ベッドの後の壁には城が描かれていますが、この絵を見ながら気分はお城に住むプリンセス。ただ、精算後に振り返ってはいけません。現実はカステラの様な形状のお城です。
ベッド横にあったのは簡易サウナだったと記憶しています。
部屋ごとに内装やコンセプトが違うのもラブホテルの醍醐味なのですが、たまにそれを裏切る家に帰って写真を見比べても違いの分からないほど共通化されたところも稀にあるんですよね。
海賊船も描かれており、男性側は海賊王気分も味わえる仕様です。
浴場です。一部鏡張りで少し他の部屋よりグレードアップしている気もしますね。
236号室へ。
相変わらず廊下部分は暗いですね。
部屋内部。基本的に明るい色の部屋が多いのがこのホテルの特徴でしょうか。
廃業してはいるものの、部屋に使われている色が明るいので廃墟独特のおどろおどろしさを感じないのは良いですね。
天井からぶら下がる照明器具。天井裏まで配線盗の被害に遭っていたらここまで綺麗に部屋も面影が残っていなかったでしょうから、その前に記録できて良かったです。
この部屋にもスロットがありました。
浴槽が金色の浴室。
237号室へ行きます。
天井裏まで配線盗の被害に遭っていたらここまで綺麗に部屋も面影が・・・と今まで通り言いたいですが、残念ながらこの部屋は天井が抜かれ、床に配線の残骸が散らばっていました。
このように、廃墟が荒廃する原因は決して若者たちがたむろして荒らす以外にもあります。人的破壊にも色々あるんですよね。
Jos De Meyはベルギー生まれの画家で、このような斜視芸術絵画作品が非常に多く、だまし絵の巨匠とも言われています。
スロットも大半の部屋のものが中身が出されていました。
浴室です。浴槽の中に配線類がまとめて放り込まれていますね。
次は223号室へ。
天井が雲の壁紙となっています。
そういえば、各部屋にテレビが見当たりませんが盗まれてしまったのでしょうか。
スロット。
この部屋の浴室にも配線がまとめられていました。よく見るとほとんどの部屋の排水の蓋が無くなっていますしこの部屋も蛇口などが外されており、配線も中の銅線は抜かれているようです。
238号室へ。
入った瞬間この光景。冷蔵庫の上にパイプ椅子。
部屋内部。
この部屋は少し和の雰囲気があります。
赤色のソファ。
このホテルの客室の定番のスロットです。
浴室。
225号室へ。
どの部屋も清潔感があり、綺麗な部屋が多いのですがどの部屋も他店と目玉となるような部屋が無かったのも敗因かも知れないですね。
ベッド。
この部屋はカラオケ店の様な椅子とテーブルがありますね。
廊下はこのような感じで、部分部分の天井が抜かれていました。
途中にあったリネン室。ベッドメイクにつかう、シーツやカバー類を保管している部屋となっています。
室内には大量のリネンを保管する棚が並び、この部屋でも乾いたベッドメイク用のタオルなどを管理する従業員のかたがいたのでしょうね。
この部屋も天井が抜かれていますね。
色々物が残っています。
この看板から、ホテルも結構昔から営業されていたことが分かりますね。
客室の探索へ戻ります。次は226号室へ。
ベッドに立てかけてあるのは窓についていた板でした。
部屋に持ち込まれたと思われるペットボトルがありますね。
浴室です。
227号室。
天井がこうなっているだけでかなり荒れているように見えます。ここまで大胆に金属類が盗まれていますが、あまり人が当時は来なかったんでしょうね。
浴室です。
かなり荒れている廊下。もう少しこのようになる前に訪れたかったですね。
渡り廊下を渡って隣りの建物へ。
隣りの建物も客室が続きますが、アメブロの字数制限を超えてしまいますので以降は後編にて。
後編はこちら
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