SK電機製作所
SK電機製作所
京都府にある電気設備の工事、施工を行う事業者と思われる小規模な建造物の廃墟です。
探索を行ったのは結構前なのですが、記事を書いている現在も変わらず残っているようですね。
シャッターは風で壊れ、建物の中が外からも丸見えとなっています。
内部は残置物が中途半端にあり、外から風などが入り放題なので荒れています。
パーテーションなどもあり、事務所として使用していたのでしょうか。
このような紙も貼ってあり、出張工事がメインだったのでしょうか。
衣装タンスなどもそのままです。
ロッカーがガムテープで貼られているので、夜逃げなどではなく搬出も考えていたのでしょうか。
ホワイトボードには施工の予定表がそのままとなっています。
椅子などの備品が残る室内。
本来はここが正式な出入り口だったはずです。
奥の部屋に行くと、寝具がケースに入れられたままになっていました。ここまではシャッターから吹き込む落ち葉類は流石に少ないですね。
子供用の靴箱のようなものもあります。
こちらの入口の横には巨大な柱時計がありました。
カレンダーは2006年の7月のまま止まっています。
給湯室がありますが、綺麗に片付けられておりきちんと廃業したのか移転で建物はそのままとなっているようですね。
廊下から先ほどの事務所に戻ります。
当時は綺麗に並んでいたであろう室内。
当時いた人の名残ですね。
こじんまりとした事務所ですが、当時は複数の人がおり、人の出入りもそこそこあったであろう場所もすっかり静かになってしまいました。
印刷機などもそのままです。
2000年代にしてもエアコンは随分古いものですね。
荒れてこそいますが、いまでもあまり変わってはいないようです。
残されたままの鍵。
小規模な物件でもきちんと人の営みがあった形跡が残っているものです。
残されたままの道具。
焼酎の空瓶も残っています。
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そろそろ帰ります。
小規模な建造物ですが、残置物もそこそこあり、当時使用していた面影が残っていたので結構楽しめた物件でした。
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