熱海 廃物件遺構群
熱海 廃物件遺構群
熱海の駅前～海岸沿いにかけてかつては今より活気があり、沢山のレジャー客でにぎわい、沢山のホテルが立ち並んでいました。90年代は７２０軒近い宿泊施設が立ち並んでいたと言います。しかしながらバブルの崩壊後、次第に観光客が減りホテルも廃業したところもありその頃の面影を残していた所もありますが、今でも強い人気がある場所です。
景観上の問題があるのもありますが建物は比較的早期に取り壊され、人気スポットであるがゆえに新たにホテルやマンションなどを建設しようと土地が別の事業者によって取得されます。ただリーマンショックなどが起こり再び土地が活用できていない所も多くまだそれらの遺構を残したままの状態の土地も少なくありません。
写真は少なめで、建物も残存してはおりませんが、これも記録としてこちらに残しておくことにいたします。
ホテルニュー大和 等跡地
奥の白い建物の付近には熱海グランドホテルがあった基礎が残っています。
左がホテルニュー大和、右側に熱海グランドホテルがありました。
このホテル約３軒あった広大な土地に高層リゾートマンションが出来る予定でした。しかし、取得した事業者が経営破綻しそのままになっています。
こちらは当時最大クラスの規模を誇った暖海荘跡。
２８レーンもの巨大ボーリング場を併設した団体客向けホテルも次第に時代に合わなくなっていきました。
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