【前編】BRホテル | 廃墟WonderAround

【前編】BRホテル

        BRホテル

 

滋賀県にある小規模なリゾートホテルの廃墟です。立地条件も悪くなく、宿泊客も見込めたと思うのですが廃業してしまったようです。それにも金をかけて手を加えれば再開できそうな雰囲気。勿体ないですがこのようになってしまったのも運命なんでしょうね。

正面玄関へ近づくとこのような感じで明らかに「廃」なオーラが漂っています。

まずお目にかかったのは事務所でした。

小規模な事務所ですね。

ワードかな?読みにくいわ!ww

フロント内部。

一部の部屋の鍵がそのまま残されていました。

ビニールで覆われたフロント。

フロントの前には事務室に置いてあったと思われる椅子が沢山ありました。

ロビーは真っ暗ですね。

手前はホテルロビー、奥がレストランで大浴場も1階にあるようです。

内部の調度品が集められ、ビニールが被せられています。どうやら内装工事の途中のまま経営を断念したようですね。

床にも養生シートが貼られた状態。完全にリニューアル途中の状態です。

レストランでは一般利用可なものの、宿泊客には朝食サービスなどが提供されていたと思われます。

ポスターの上にポスターを張っていたんですかねぇ。

厨房です。

厨房機器、食器類なども残されたまま。

どのような料理が提供されていたのでしょうか。

今や電気も灯らず暗い室内。

2008年9月で止まったカレンダー。廃墟歴も浅い物件で内部は比較的綺麗です。

部屋の数はそんなに多くは無いですが、レストラン利用客だけの分もあるのか食器は多めにありますね。

レストランへ戻ってきました。

かつては清潔感のある綺麗なホテルだったんでしょうね。築年数もそこまで古くないように感じます。

恐らく内装工事がほぼ完了した頃に使われる予定だったであろうカーペットタイル。使われぬままで勿体無い。


浴場がありました。

まずはこちらの「おんな女大浴室」から。

こちらの内部も改装途中のようです。

浴場は大改装中。どんなものになる予定だったんでしょうかねぇ・・。

露天風呂は静寂な空間となっていました。

次はこちらの「おとこ男小浴室」へ。

脱衣所です。大浴室と小浴室は時間帯によって男女入れ替えていたのではないかと思われます。

小浴室と言いながらも内装は凝っていますね。

シャワー部分も石組み風で凝っていました。

浴場を出て階段へ。

2階です。

中もほとんど荒らされていないので、本当にすぐに営業再開できそうな感じですよね。

廊下には一部の部屋の備品が出されています。これもリニューアルの為だったのでしょう。

床も養生されたままです。

探索した順番なので部屋の番号は前後します。まずは206号室。

外に出されたマットレスはここのでしょうか。浴場から部屋から、全面リニューアルを施す予定だったのでしょうね。

カーペットは剥がされています。完成を楽しにしていた従業員や常連の客は完成を見れず残念だったでしょう。

浴室はユニットバスでした。

外に出されたベッド。

次は205号室。

入口には改装のためのカーペットなどの色見本が貼ってありました。

この部屋もベッドは出されています。

まだが大きく景色の良い部屋で、リニューアルもかなりの金額を掛けてやろうとしていたことが分かります。人気もあったんでしょうね。

この部屋もカーペットは剥がされていました。

浴室です。

204号室。4の数字が欠番ではないホテルは珍しいかもしれませんね。

内部です。

天板がガラスのテーブルが割れてしまっていました。廃業してから割られたんでしょうね。

まだ金属の盗難なども無く綺麗な物件なのですが、やはりこういう光景を見ると廃墟なんだなと実感します。

浴室。

残念ながらこの203号室、

そしてこの202号室は鍵がかかっており内部は見れませんでした。

そういえばフロントに鍵が残っていたなあ・・・。

201号室です。

トリプルベッドの大きな洋室でした。

この部屋も壁紙の張り替えを始めようとしていたようです。

飲み物の空容器やユニットバスから持ってきたと思われるトイレットペーパーがあり、明らかに人が入った形跡があります。

テレビはアナログテレビ。

洗面台がありますが、鏡や水まわりも途中ですね。

階段を上がります。

・・・【後編】に続きます。

 

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