S亭
S亭
※2018/09リニューアル確認
奈良県にある活魚料亭の廃墟です。とは言いつつも、雰囲気からきちんと閉店したものの建物は活用されず、荒らされているといった雰囲気でした。あちこち窓ガラスが破壊され、敷地内には不法投棄されたごみが目立ちます。
かつての入口。
内部には巨大な活魚水槽、いわゆるいけすが設置されていました。
いけすのあるレジ回り。
備品はすべて撤去されているものの、内装はそのまま残されていますので十分当時の面影をうかがえます。
内部は暗く、案外ジメッとした空間です。
こちらの客席は少し広めで団体用でしょうか。畳張りとなっていました。
仕切られている客席。こちらも靴を脱いで飲食するスペースですね。
ホームページなどは調べてもありませんでしたが、内部に残っているカレンダーは2001年で止まっており、最低でもその頃までは営業していたと思われます。
営業時は活魚料理、寿司、魚介鍋などが楽しめたようです。
大半がこのような客席です。
奥にこのような空間がありました。冷凍室でしょうね。
客席の数もかなりあります。敷地自体は駐車場も広くは無いんですがね。
もしかするとマイクロバスかなんかで法事終わりの客でも受け入れていたのかもしれません。
場所柄便の良い場所とは言えませんが、当時はそれなりに流行っていたのでしょうか。
しかし、今は静かな店内。時々通る車の音が良く響きます。
厨房内部は機器類はすべて撤去されていました。
しかしながら、内部には不法投棄された家具や電化製品などが置かれています。
勝手口の扉は破壊され、入口付近はそういった類のものが山積みです。
2階へ行きます。大小宴会場ということで期待出来ますね。
2階も下階同様非常に暗いのですが、客席がより個室らしくなっています。
こちらが大宴会場。
やはり備品は何も残っていませんが、規模的にも大人数を収容できる十分な広さです。
こちらの客室はよく見ると番号が振られています。
この23・24は小宴会場でしょうか。
奥は完全な個室となっていました。
1階の厨房に配膳リフトがあり、2階の厨房へ送れるようになっていました。
外へ出ました。敷地内はこのように家電製品の山。まあ、よく廃墟では見られる光景でもありますね。
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