台湾でご活躍されていらっしゃる指揮者・作曲家の徳岡直樹先生の動画を幾つか拝見しました。


その楽しいこと。



A=明るく


T=楽しく


  M=マニアック



深い知識と幅広い見識を持ち備えてクラシック音楽の
世界に誘ってくださいます。

細かく詳しく丁寧にご説明されて、初めて拝見した折はこんな方がいらしたのかと正直驚きましたし、プロでここまで話せる方は皆無だと思いますークライバーさんもマニアックだったそうですがー し、それが音楽への想い、愛なのだと。





個人が初めて拝見したのはこの動画でした。
岡村喬生先生がお亡くなりになってあのミュンシュさん指揮、日本フィルの伝説の第九はどうなるのだろうかとぼんやり考えていたところ偶々目についた動画でそれから惹かれました。


余談ですが実際、どうなるのでしょうね。オリジナルCDは入手困難ですがオタケンレコードレーベルが復刻したCDでしたらなんとか入手可能だと思います。偶にメルカリにあったりします。


確認しました。いささか高価ですがメルカリで今でしたら購入可能です。ご興味のある方はどうぞ。














さて、一応拝見した分を貼り付けました。
徳岡直樹先生のお話を聞いていますと、自然音楽が聞きたくなりますし、個人も細かく確認しようという気持ちになってしまいます。

実際フルトヴェングラーさんのベートーヴェンの9番、7番、ブルックナーの7番のアダージョなどをユーチューブで聞いて改めて良いなと痺れました。


また、特筆すべきはその現場に実際居ないと知り得ないようなエピソードを披露くださるのも大変ありがたく興味深いです。ヤルヴィさん親子や宇宿允人先生、N響打楽器奏者の岡田何某先生のエピソードを披露されていました。


学者肌のような雰囲気ではなく失礼ながらマニア気質
で気さくでありながら変に偏りがなく広い視野で物事を考察されていて、楽しい気持ちにさせられます。

たくさん色々幅広く聞き込まれていらっしゃるし、録音の質まで談義されていてこちらとしては大変参考になります。


まだまだ指揮者の世界ではお若い51歳。これからが楽しみの方です。