2年前に書いた記事、というものが偶々目に留まりました。

実に胸糞悪い出来事を思い出しました。
2年前の今日、前職の忘年会の時、9人分ラウンジの席を手配しろ、と当時の嫌な上役にいわれました。

この時分に9人は先ず無理です。どちらのお店も満席です。

不意にそれが居なくなったから、別の所に行ったのだろうと思い、いつもお世話になっている人と合流したところ、

お前だけ飲みやがって、と怒鳴られて蹴られました。

仕事中も怒鳴ってばかりでしたし、アゴ使いで振り回されて大変難儀しました。正直怨恨を覚えています。


加えて、その少し前、別のラウンジの娘さんたちに安いですがお洋服をプレゼントして後払い請求にしたところ、その請求がママさんになっていて、個人が長らく気づいておらず、こっぴどく電話でやいのやいのいわれたこともありました。故意にやったことではありませんでした。

別に要らないし……とまでいわれました。個人がどのような気持ちでしたか……分かっているのでしょうか。


これで全く正月気分を味わうことなく滅入ってしまった記憶がございます。楽しい気持ちが本当にしないで沈んだままでした。


2年前の記事を見て思い出しました。


今は、2年前と比して全く平和です。自分の時間も増えましたし、小うるさい人、怒鳴る人も周りにはおらず穏やかで静かな毎日です。

忘年会、新年会(これは後々遠慮なくお断りできます)も無理して行かなくて済みますし、仕事も無理をしないで済んでいます。


今も地元にいて、前職で自身の命を削ってがんばって鉄鋼業をしていたら……どうなっていたのだろうか。

やれないことはなかったにしても、面白くない、きつい、苦しい……という気持ちは高まっていたことは確かです。

それらとはさようなら、です。


上記のような愚かで不毛な人間関係があり、しかも親ともあまり合わないので、当時は心中休まる暇がなかったように思います。

人間と無為に面と向かって関わる必要はないのではないか、と思い今は職場以外全く人付き合いが直接ございません。

寂しい奴よ、といられますとそれまでですが、それで良いのです。どなた様にも分かって欲しい、構って欲しいとは最早思い候わず。

色々感じることがあり、寂しい、とか孤独とかマイナスのように無知故に思っておりましたが世界は左様ではない。

寧ろ、個人の意識がなく大衆意識に支配されて人生を歩むことが不幸ではないか、と思います。


2年前の他山の石たちのおかげで無駄を極力しなくなり人生が穏やかになりました。

思い出せば片腹痛い半面、2度と関わらずに済むと嬉しい半面です。

嫌なことが思い出されました……。