漫才師コンビの横山たかし・ひろしの横山たかしさんがお亡くなりになられたそうです。


個人的には好きで気に入っていた漫才師です。

笑えよ、わざわざ来てもらってすまんのう……

大阪のお坊ちゃんや……大阪城がわしの自宅や、大金持ちや……

見てみぃ、横山、純金のスーツや、38億円や……

アメリカのマサチューチェッチュチュウ(マサチューセッツ州)に留学したんや……(実際にそちらには、マサチューセッツ工科大学に言語学の権威、チョムスキー博士がいらっしゃいましたが横山たかしさんは算数を学びに行かれたとか……)

横山、僅かな金儲けに、気張るな……疲れるだけや……


など、キャラクターを予め設定されて架空の漫才を披露されていました。横山たかしさんのお坊ちゃんキャラ、好きでした。

実際に私生活は……ボロボロだったようで相方の横山ひろしさんの方が恵まれた生活を送っていらっしゃるようです。

それが漫才の最後でばれてしまい、ハンカチを噛む仕草は見れなくなれましたね。かわいらしいキャラクターでした。










いつか見た漫才で、横暴な恩師、横山やすしさんからパチンコせい、と5万円貰っことがあるんやと嬉しそうに披露されていました。



また、あのおどけた医学漫談のケーシー高峰さんも4月8日にお亡くなりになったことをフォローさせてもらっている方のブログから知って愕然としました。

真面目なお顔をして、ふざけたことを……。しかし、温かさがあり、学問的で分かりやすく、親しみもあるという医学漫談。








本来のお姿は真面目で博学勤勉だからこそ、漫談ができたのではないでしょうか。この方も好きな方でした。

頭の回転が速く、柔らかい印象を受けます。受け答えの見事さ。


松方弘樹さんの遠山の金さんのシリーズにご出演でそちらが特に馴染み深いです。東北の訛りが時々出て温かさを感じました。



寂しいですね。世間に対して楽しさ、面白さを提供して娑婆の苦しみ悲しみを緩和してくださるエンターテイナーが居なくなるのは。名人と言われている方の訃報を知るのは。

私もそれはおじさんだから仕方がありませんが毎回左様に思います。

合掌