この2週間、自動車を乗り回して市内を旋回しましたがまるで自分が消え行くような名残を感じながら、特にこの週末その感覚が強くありまして、不思議とブログも入力がなかなかできず仕舞いでした。

眠気が酷かったり落ち着かなんだりと揺れていました。今も江戸にたくさんの四房文宝と書籍、CDを抱えて出府するのか、否、最低限に止めて行くのか、江戸出府のお話そのものがなくなるのか……まだはっきりしません。揺れています。

しかし、地元にいても……なんにもない、不満ではなくてなにもないような虚しさを感じております。贅沢ですが。

猫たちのことも気になります。神社の御玉串料も。人様はご自分たちでなんとでも生きてくださるから構う必要はありません。
人、と申せばあまり地元で建設的な関係を築く、積極的になれる人がいない……と上から目線で都落ちしてきた時から感じています。本当は水が合わないのが本音です。

方言は使わず標準で常に話していますから、その時点で地元に根付く人間ではなくジプシー的な存在ではあることを認識しています。

あまり居場所がない感覚、職場も実家もどこか違和感があります。自動車の中は居場所がよいです。落ち着きます。拙宅にいましても「帰りたい(あるいは還りたい?)」と独り言をつぶやく時がありました。

心中で聞きます。江戸出府に違和感はあるか、辛いかと。

色々思案しますがあまり苦しい気持ちにはならず、軽い気持ちになりますから出て行くことにやはりなるのでは……と。