節分、豆まきを楽しまれた方には大変申し訳ないお話しですが、出口王仁三郎師系統の宗教では豆まきはしないそうです。
なぜか。豆まきはこの世の中の乱れになる原因になったから、らしいです。
神代の大昔、所謂閻魔様、国常立尊命様(くにとこたちのみこと)=幽世大神様(かくりよのおおかみ)があまりにも厳しく世の中を統治されていらっしゃいましたが、平和であったものの人々は堅苦しさを感じて天日若子様(あめのわかひこ)らが中心になってクーデターのようなことを起こした、それで豆をまいて正しい神様を追い払った、鍋で炒った豆を投げつけて「豆から実が出たら出ておいで」と半ば挑発するような感じでクーデターを起こしました。
国常立尊命様はわずかなお供とともに芦別山にご引退あそばして、閻魔様にお成りになられた……らしいです。
それから世の中は乱れたらしいです。しかし、これにもただ乱れて終わりではなく深い意味があると思います。
国常立尊命様はいずれは復活することになっていますから少しずつ世の中は変わってきているようです。今度は精神的に支配、といいますか影響をもたらすでしょうし、それは火の洗礼となるかもしれませんし……。
神界では今日がお正月です。大変重要な日らしいですが、私はなんら関わっていませんから横になって今書いています。
その壮大なストーリーを知り豆まきはしなくなりました。あまりにもお気の毒で……。恵方巻もナンセンスですが昨日は切っていただきました。巻き寿司が珍しかったので。