【やめてもイイこと】
「〜しなければならない」と思い込むこと
潜在意識の本を読むと、
よくこう書かれています。
「〜しなければならない」で行動すると
いい結果は出ない。
もっと
ワクワクすることを選びなさい、と。
確かに、それは
とても大切な考え方だと思います。
でも私は、
ある時とても悩みました。
なぜなら——
そのころの私には
介護があったからです。
介護は、
「ワクワクすること」ではありません。
食事の準備
通院の付き添い
日々の世話
それは
「しなければならないこと」です。
では
潜在意識の教えは
間違っているのでしょうか。
私はずっと
この答えがわかりませんでした。
でも、あるとき
一つの見方を知って
ほっとしたのです。
それは
「しなければならない」を
全部やめる必要はない
ということでした。
「しなければならない」には
実は三つあるのです。
ひとつ目は
現実の責任としての
しなければならない。
仕事
家族
介護
これは
人生の中で
自然に引き受けている役割です。
これは
悪いものではありません。
二つ目は
人の目のための
しなければならない。
いい人でいなければならない
迷惑をかけてはいけない
完璧にやらなければならない
これは
知らないうちに
自分で作ってしまったルールです。
そして三つ目は
自分を追い込む
しなければならない。
弱音を言ってはいけない
休んではいけない
全部自分がやらなければならない
これは
心をとても疲れさせます。
潜在意識の本が言っているのは、
実は
この二つ目と三つ目を
手放していい
ということなのではないかと
思うのです。
介護は
確かに「しなければならない」ことです。
でも
完璧にやらなくてもいい。
全部ひとりで背負わなくてもいい。
時々、疲れてもいい。
そう思えたとき
私は少しだけ
楽になりました。
ワクワクで
介護をする必要はありません。
でも
自分を責めながら
やる必要もないのです。
もし今
「しなければならない」で
苦しくなっている人がいたら
一度
こう考えてみてください。
それは
本当に必要な
「しなければならない」ですか。
それとも
自分を縛っている
「しなければならない」ですか。
それを分けてみると
人生は
少し呼吸ができるようになります。