前回の続きです。

 

2週間後、2回目に会った日の出来事。

 

 

前回カフェでお茶をしましたが、今回も食事はなくお茶をすることに。

 

前回同様、年下君がお店の候補をいくつか挙げてくれて

 

そこから私が好きなお店を選ばせていただきました。

 

 

今回行ったのはイングリッシュガーデン内にあるカフェ。

 

とても素敵なところでした。

 

 

注文した紅茶が届き、ふと年下君の方を見ると

 

ちょうど年下君が紅茶を飲もうとしていたところだったのですが

 

なぜか、

 

カップを口元に運ぶのではなく、テーブルの上に置いたままのカップに

 

自ら口を近づけ、「ズズズッ」とすすっておりました。

 

 

目が合うと、照れながら

 

「カップが熱かったので」と言っていましたが

 

熱いなら少し冷めてから飲めばいいし

 

そもそもカップのハンドルは熱くなかったような。

 

子供だなぁ、と改めて感じました。

 

 

お茶を飲んでお庭を散策した後、場所を移動しようということに。

 

お互い車だったので私の車はその場に置いて

 

年下君の車に乗せてもらうことになりました。

 

車はシルバーのホンダ フィット。

 

今どき珍しいMT車でした。

 

 

そしてなんと

 

車の全座席に

 

納車時に付いている透明カバーが

 

剥がされることなく未だに付いていました。

 

新車なのかな?と思ったのですが、聞いてみるともう7年も乗っているとのこと。

 

剥がす勇気がないのだそうです。

 

 

だったら私が代わりに剥がしてあげるよと言ってみたところ、

 

全力で断られました。

 

もうここまできたら

 

手放すまで剥がさないつもりだそうです。

 

頑固者の不思議ちゃんを垣間見ました。

 

ちなみに私は即剥がす派です。

 

 

その後海に行って浜辺を歩いたりしたのですが、

 

いい雰囲気になることはなく、

 

日暮れとともに解散しました。

 

 

浜辺を並んで歩いていて

 

手を繋ぎたいと思いませんでした。

 

おそらくこの先進展することはないんだろうなと感じ

 

しばらく考えた結果

 

今後のやり取りを断ろうと決心しました。

 

 

それから約一週間後。

 

お断りのLINEを送ったところ

 

『至らない点が多く、申し訳ありませんでした』

 

と返事が。

 

理由を聞かれたりすることなくあっさり終了となりました。

 

 

 

年齢も年齢なので、

 

恋愛特有のドキドキ感はあまり必要ないと思っていたのですが

 

やはりある程度は必要なんだなと感じました。

 

 

年下君には、経験豊富で心にゆとりのある大人の女性か、

 

一回り位年下の、20代くらいの女の子の方が合うんじゃないかな?

 

とても人柄の良い方だったので

 

素敵な人と出会って欲しいなと思いました。

 

 

 

多分

 

きっと

 

チェ●ーボーイだったと思う (笑)