男の子、と言っても36歳。
充分「大人」な年齢だったのですが。
出会いはタップルというマッチングアプリ。
プロフィール写真が完全に履歴書の写真だったのですが、
その顔立ち、キリリとした雰囲気等に好意感が持てたのでマッチング。
メッセージのやり取りも敬語でとても丁寧で、どちらかというと最初はお堅いイメージを持ちました。
アプリ内でメッセージのやり取りを数日した後、LINEを交換したのですが、
登録した後、お相手の方から届いた第1号のメッセージが
「ペアーズの○○です!!」
って。
マッチングしていたアプリはペアーズではなくてタップルです。
ペアーズも並行して登録していることが判明し、
私もペアーズに登録していたので、返事を送る前に即 同じ人をペアーズで探しました。
プロフィール写真も名前も違っていたのですが、見事な直感で同じ人を探し当て、
ペアーズとタップルでプロフィールを変えていないかを確認。
どちらも同じでした。
複数のアプリを並行して使用していることは特に気にならなかったので、
特に問題なしと判断し、LINEでのやり取りを続けました。
しばらくLINEでやり取りをしましたが、どんな人なのかなかなか掴めなかったので、
会いませんかと私から誘いました。
快諾をいただけたので早速計画を立てようとすると、
どの辺りで会うか、どこに行くかなど、積極的にお相手の方から候補を挙げてくれたので
非常に頼もしい印象を持ちました。
「最初だから」ということで時間も短めに、食事はせずにカフェでお茶をすることに。
今まで初回から会う時間が長い設定が多かったので、時間が短いということに安心感がありました。
予定を決めているうちにお相手の方に好印象を持てるようになったので、会えるのが段々楽しみになっていきました。
そして当日。
待ち合わせの時間よりちょっと早めに着く予定で出発したのですが、
予定時刻の30分前に「もう着きました」とのLINE。
全然遅刻じゃないのに焦りました。
10分前に到着し、ついにご対面。
第一印象。
少年、幼い、弟、色白…
プロフィール写真と違って、実物は物腰が柔らかく、とても低姿勢で、
ちょっとフニャッとした感じのする少年でした。
青年ではなく少年。
この当時私の年齢は39歳。
彼は3歳下の36歳だったのですが、36歳には全く見えませんでした。
若く見られることは良いと思うのですが、若々しいというより子供っぽい印象。
楽しみだったのが一瞬で不安に変わりました。
仕事の事や家族の話を聞くと、それなりに経験も積んでしっかりとした考えを持っていたので、
少しずつ不安はなくなっていったのですが、
「年の離れた弟」のような印象が消えることはなく、
ときめく事はありませんでした。
とは言ってもまだ会ったばかり。
何回か会っていくうちに印象も変わるはず。
ありがたいことにお相手の方は私に好印象を持ってくれたようで、
次はいつ会えますか?と聞いてくれたので、その日のうちに次に会う日だけ決め、
詳細はまたゆっくり考えましょうということでこの日は解散しました。
2週間後、また会うことに。
その時の内容はまた次回。