今日はカザルスホールへ三響フルート製作所40周年記念“4人のヴィルトゥオーゾによるフルート・ガラコンサート”を聴きに行きました。4人とは佐久間由美子さん、京響の中川佳子さん、ウィーン・フィル首席ワウター・アウア、リヨン国立オペラ座首席ジュリアン・ボディモンという豪華なメンバー。それぞれ素晴らしい演奏でしたが、やっぱり私は佐久間さんのフランクのソナタが最高によかったです!世の中、上手なフルーティストはたくさんいますが佐久間さんのフルートは格別!どんな曲を演奏しても作曲者の心情が伝わるような演奏、演出過剰にならないけど華がある演奏、本当に大好きなフルートです。そして今日のアンコールに感銘!4人みんなで吹くかと思いきや、佐久間さんのソロでした。三響フルートの会長であった久蔵菊雄さんが7月にお亡くなりになられたためアンコールは追悼でした。佐久間さんが「今日ここになんで久蔵さんがいないのかと・・最後にブラームスの曲を久蔵さんに捧げます」と話した瞬間から涙が溢れてしまい、演奏中も演奏後も帰り道も号泣でした。会場のあちらこちらでみんなも涙でした。佐久間さんのブラームス、本当に素晴らしかったです。三響フルートは私がフルートと始めた頃使っていた楽器、そして佐久間門下の先生に習っていたこともあって、なんとなく思い入れが深い楽器です。またいつか三響のフルート、欲しいなぁ。