一方
事務所で
アラーム音を聞いて作業部屋に戻った香月は 機械類をチェックしていた
しかし
どこにも変わったとこはなかった
どこかからか連絡が入ったという形跡もなかったので
単なる誤作動という事で結論づけた
(自分が調子悪いと機械まで調子悪くなるのか…)
香月は椅子に座ると頭を抱えてしまった
(あいりちゃんの前では強がったけど
ホントはこの二年間頭を離れた事なかった…
真夜が死んでしまった原因…
事件性がないなんて嘘だ…
生島さんは絶対何か知ってる
知ってて隠してる…
それは
蚪真も龍平も同じ…
財団や組織が秘密にしときたがる理由
調べる為に本部のパソコンにハッカーまがいの事までやったけど
やっぱ ボクの腕じゃダメだ
セキュリティーが高すぎる
誰か…
調べてくれる人間いないかなぁ…)
ふと かつて友達だった男の顔が浮かんだ
(ダメだ…
アイツは組織を抜けて手配されている
組織の包囲網をかいくぐって生きているとは思えない
組織を抜けようとしたり
違反を犯した者はドロップの烙印が押され
逃げても見つかれば消される…
怖い…
ボクはまだ死にたくない
怖いんだよ
真夜…)
そう思うとまた涙が出て頬を伝った
その時
いきなりアラーム音が鳴った
ギクッとした香月は それが蚪真からの連絡だとわかってホッとした
蚪真とのやり取りの後
龍平に連絡を取った香月は一息ついたあと また
ボンヤリとパソコン画面を見つめ始めた
そして
あいりはインスタントコーヒーのカップを持って香月のいる部屋のドアを叩こうとしていた
と その時
後ろから誰かがあいりの肩を叩いた
キャッっと叫んで振り向いたあいりの後ろにガッシリした体格の背の高い男が一人立っていた
「よっ!」
「達川さん!」
「先生は? 頼まれてたもの持って来たんだけどな」
達川と呼ばれた男はそういうと あいりにウインクして笑った
事務所で
アラーム音を聞いて作業部屋に戻った香月は 機械類をチェックしていた
しかし
どこにも変わったとこはなかった
どこかからか連絡が入ったという形跡もなかったので
単なる誤作動という事で結論づけた
(自分が調子悪いと機械まで調子悪くなるのか…)
香月は椅子に座ると頭を抱えてしまった
(あいりちゃんの前では強がったけど
ホントはこの二年間頭を離れた事なかった…
真夜が死んでしまった原因…
事件性がないなんて嘘だ…
生島さんは絶対何か知ってる
知ってて隠してる…
それは
蚪真も龍平も同じ…
財団や組織が秘密にしときたがる理由
調べる為に本部のパソコンにハッカーまがいの事までやったけど
やっぱ ボクの腕じゃダメだ
セキュリティーが高すぎる
誰か…
調べてくれる人間いないかなぁ…)
ふと かつて友達だった男の顔が浮かんだ
(ダメだ…
アイツは組織を抜けて手配されている
組織の包囲網をかいくぐって生きているとは思えない
組織を抜けようとしたり
違反を犯した者はドロップの烙印が押され
逃げても見つかれば消される…
怖い…
ボクはまだ死にたくない
怖いんだよ
真夜…)
そう思うとまた涙が出て頬を伝った
その時
いきなりアラーム音が鳴った
ギクッとした香月は それが蚪真からの連絡だとわかってホッとした
蚪真とのやり取りの後
龍平に連絡を取った香月は一息ついたあと また
ボンヤリとパソコン画面を見つめ始めた
そして
あいりはインスタントコーヒーのカップを持って香月のいる部屋のドアを叩こうとしていた
と その時
後ろから誰かがあいりの肩を叩いた
キャッっと叫んで振り向いたあいりの後ろにガッシリした体格の背の高い男が一人立っていた
「よっ!」
「達川さん!」
「先生は? 頼まれてたもの持って来たんだけどな」
達川と呼ばれた男はそういうと あいりにウインクして笑った