雨が魂を癒すかな75年前の3月10日日付が変わってすぐに東京大空襲があった。10万人もの人が一晩で焼夷弾の犠牲になった。焼夷弾は木造の日本家屋を焼き払う為に開発された爆弾だ。江戸の大火。関東大震災の火災のデータを基にして爆撃当日の風向きによって何処から爆撃したら効率が良いか入念に考えられてたらしい。爆撃は風下から。爆撃ポイントが煙りで確認出来なくなる事を防ぐ為に。数時間で10万人の民間人が犠牲に。灼熱地獄の中で亡くなった人達の魂が、この雨で少しは癒される事を願います。