私はアラフォーである

顔も身体も20代のようなピチピチ感はなく、だからといって老婆でもない。


なんとも自分の立ち位置が分からなくなる。というか、若い人たちを見て懐かしい気持ちになる。あの無知が故の自信と傲慢さ。恋愛の戦場(見定めたり見定められたらする)に出続けられるエネルギー。


若さにすがりつくような人にはなりたくないけれど、でも少しでも綺麗になりたいから肌のお手入れは欠かさずする矛盾。


最近桐野夏生のグロテスクを読んだ。

今の自分と同世代の女性の話で、心に突き刺さるワードがたくさん散りばめられていて改めて老化していくこととどう向き合うべきかを考えないといけないと思った。

外見勝負をしていた人たちも結局は老いていく。

美魔女なんて言葉もあるけれど、なんか違う、そういう事じゃない。


何があれば幸せなのか。

祖母も母もどんな時期をも楽しんでいるように見える。


人からジャッジされるのはもう無視して、自分の夢をもう一度思い出して今後の人生を積極的に楽しんでいきたい。


まだまだチャレンジしていかないと。