1/11(水) 術後14日目

産婦人科病棟でも2人部屋にいたが、今回も2人部屋を希望して(大部屋は今時6人!)入った。

先におばあちゃんが窓側にいたので、今回は通路側

残念だけど仕方ない(外が眺められない)

おばあちゃんから「宜しくお願いします」と先にご挨拶されてしまい、「こちらこそ宜しくお願いします」と挨拶。

おばあちゃんは88歳とのこと!お腹の手術をしたと言っていたが、「この歳で手術なんかするもんでねぇな。治らね」と言っていたが、背筋はしゃんとしてるし、歩けるし、とってもお若い!

リハビリも私と同じメニューを軽々とやってるびっくり

私の方が体力負けてる気がする泣き笑い

お年のせいで耳は遠いがとてもしっかりしたおばあちゃんと相部屋になりました。


昨日入れ替えした細い管。管を見ると透き通った排液になっている。出てくる量も少なくなった。

夜中巡回に来る看護師さんが、管の中身を下に落とすためかギューギュー引っ張る。それがまた肝臓に響いて地味に痛いえーん


1/12(木) 術後15日目

手術してから2週間も経ったのに、未だにドレーンが抜けないショボーン

小さい頃から風邪ばっかり引いて、扁桃腺が弱くいつも高熱を出して寝込むことが多かった。

大人になってストレスからか、扁桃炎は酷くなり、毎月40度を越す高熱を出すようになった。抗生剤も毎月使ったため、耐性がついてしまった薬もある。

手術して扁桃腺を取った方がいいと言われ、27歳の時に摘出した。

その時の術後、咳が止まらず咳をすると手術したところから出血するため、結局入院が長引いた。

妊娠した時も、体質的に血液が固まりやすいということがわかり、8ヶ月まで血液サラサラの薬を服用していたため、出産までの約2ヶ月間管理入院した。

毎回私の入院期間は長期になる。


両親共に理由は違うが、腎不全になり人工透析になった。(どちらも糖尿病ではない)

母からは「腎臓だけは注意しなさい!」と小さい頃から教え込まれていたため、高校生になって献血できる年齢になってからは毎年健康診断代わりに献血をして腎機能だけはチェックしていた。


腎臓は悪くなるかもしれないが、まさか自分ががんになるとは夢にも思ってなかった。

でも思えば母は晩年、乳がんになった。

発症は今の私と同じくらいの年だと思う。

その当時の私は母の場合、長年透析をやって薬をたくさん使ったからなったのだろうと思っていたが、母方の父(私の祖父)も50代くらいで胃がんになって亡くなっていた。

がん家系てことか。

この体の弱さといい、本当に遺伝てすごいもんだなと思う。


もう入院生活やだなショボーン