有り得な~い!もの(笑い)
関西風、関東風 蕎麦、たまご焼き
若い頃、職場にアルバイトに来ていた学生さんがいた。関西出身の人であった。沙菜子の住まいする近隣には「箱根そば」(通称:はこそば)と呼ばれるファスト・フードのお蕎麦・うどんが食べられるお店があるのだが、その関西出身の学生さんある時、こう言った「箱根そばのつゆは有り得ない」「どんぶりに箸を入れた時に箸の先っぽが見えない程、汁が黒い\(^_^)/」有り得ない、許せないという。(笑)
逆に自分は、関西風の「なか卯」の清んだうどんの汁が、なんとなく物足りない。(^^ゞ
そして、わたしが有り得ない!と思ったモノに「京風 だし巻き卵」がある。ある時、ちょっとオシャレなスーパーに「京風 だし巻き卵」なるモノが期間限定で売られていた。
昭和生まれの関東人の自分は、「巨人・大鵬・たまご焼き」という言葉が昔あったけど、これは、昭和の高度経済成長期に、人気者であったプロ野球のジャイアンツと、大相撲の横綱大鵬、そして、子供からお年寄りまでみんなが好きな食べ物たまご焼き」を3つ並べて、テッパンで人気のあるモノのことを称した。
余談で、80年代に子供が嫌いなモノを三つ並べて「江川・ピーマン・北の湖」というのもあったが(^^ゞ。これはプロ野球ドラフト会議で嫌われ者になったダーティなイメージの巨人の江川投手、憎らしいほど強かった相撲の北の湖、子供の嫌いなピーマンを世相を皮肉って、揶揄して言っている。
話がそれた。玉子焼きである!。関東風の玉子焼きは甘い。
江戸前鮨のネタ「玉=ぎょく」などにもなる。たまご焼き=甘い。
それが、京風の同様の卵焼きにも見えた、だし巻き卵なるものが、しょっぱい味がしたのには、びっくりした。「たまご焼きがしょっぱいなんて!有り得ない!。許せない!\(^_^)/」
下は、小田原のお店(魚河岸)が出している「玉子焼き」の写真
昔、築地市場に遊びに行った時、タレントのテリー伊藤さんのご実家のたまご焼き屋さん「丸武」さんでも、たまご焼きを買ったことがある。出来たてのほっこり甘いのがとても美味しかった記憶がある。
「関西風のしょっぱい卵焼きなんて!有り得ない!(笑)」
関東人の田舎者のおばさん談話でした。