「病気になったらどうするの?お金払えなくなるから、今から保険入りたい。安い保険ない?」


先日、みろくの母親からこんな相談を受けました。


あのねー、もうすぐ平均寿命になろうって人が、この期に及んで保険入るの?


でも世の中こんな方多いのではないでしょうか?


結論からお伝えすると、保険料払うお金があったら貯めときなさいです。


1つ目

そもそも、間も無く80才になろうかって人が入れる保険なんてありません。あったとしても、保険料が高額です。月々の保険料が仮に5000円だったとします。年間60000円ですよ。


2つ目

日本の健康保険には「高額療養費制度」と言うものがあります。

窓口負担は69才までは3割、74才までは2割、75才以上は1割。

さらに、所得に応じて月々の自己負担限度があります。

例えば、非課税者は約40000円、所得26万以下は約60000円です。

つまり、どんなに高額な医療費がかかったとしても負担額に上限があるんです。


3つ目

若い方の場合、療養中の生活費が心配だからと、就業不能保険(収入保証)に加入する方がいらっしゃいます。

健康保険には「傷病手当金」制度があり、療養中、最大1年半は日給の3分の2が支給されます。


以上より、生命保険が必要なのは、もし自分が亡くなったら路頭に迷う家族がいる場合か、自己負担限度額の治療費が払えないようなケースとなります。


みなさん不安にならないで。


美味しい食べ物、綺麗な服、美しい景色

心がワクワクする方にスポットを当てて生活しましょう。


今日はお金の豆知識でした。


みなさんの人生に幸あれ!