冬がくれば春は近い

桜は静かにその春を待つ

悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る

あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ

           松下 幸之助


最近、ご縁がありまして、良く裁判所の近くに行きます。


いい思い出は無いはずなのに、悪い気持ちはない。


初めて行く裁判所はすごく気が重かった。


回数を重ねるうちに、いつまで続くのかと嫌気が刺した。


裁判が長引くと、愚痴も多くなった。


法律は何も理解してくれない。


弁護士も調停員も裁判官も、機械的に早く処理したいのが見え見えで、人間不信になった。


嫌な事を沢山見てきた場所



青空の下で、堂々とそびえ立つ大きく立派な裁判所。


こんなに大きかったんだな。


コーヒーを飲みながら、店主と笑い話が出来るようになった。


寒さも残りわずか。


あなたの春もいつかやってくる。


静かに時が来るのを待とう。