「なんで早く歩かないの!」

「みずき!ささと連れてきなさい!」

 

お姉ちゃんはおそらく9歳、妹は3歳くらいであろうか。

母親の胸にはまだ1歳くらいであろう赤ん坊がいる。

 

先日の空港での風景

 

お母さんの怒りも分からなくもないが、怒られた娘たちは意味も分からず、ただうつむいている。

 

ここでみろくは思う。

「なぜ早く歩かないといけないのか?」

「なぜ連れてこないといけないのか?」

 

子どもたちはそのことが理解できているのか?

 

「みずき、お母さんは荷物を持っていかないといけないから、妹が迷わないように、手を繋いで歩いてね。」

「後ろの人の邪魔にならないように、少しだけ早く歩こうね。」

 

きっとこんな言葉をかけてあげたら子どもたちは率先して協力してあげただろうに。

 

意味もなく怒る大人がなんと多いことか。

いや、その意味をしっかり伝えて理解して行動してもらおうという大人があまりにも少ない。

 

それはダメ、あれはダメ

こうしなさい、ああしなさい

そうやって教育する人は多い。

 

それがトラウマになって行動できない大人がとても多い。

幼少期の記憶は無意識のうちに引きずってしまう。大人になってからもそうである。

 

その意味はしっかり伝える。

ただし、大人の偏見や悪意のある考えでその意味を伝えないこと。

 

人としての正義をしっかり伝えたら、子どもたちはのびのびと成長していく。

 

みずきちゃん、あなたが心豊かな大人へと成長していくことをみろくは心から願っています。