🌸🌸占いサロン彩華の庵🌸🌸
⭕古事記の深読み
天照御大神(アマテラスオオミカミ)の弟・
スサノオ。
甘えっ子で暴れん坊、
高天原で奇行を繰り返す。
八百万の神は、スサノオを
天界から追放。
怒り悲しんだ天照御大神は、
岩の奥に隠れ、この世から
太陽をなくしてしまいます。
これを表面的に読むと、
スサノオがなんで崇められるのか
わからない。
ただの不良じゃないか❗という気に
なります。
しかし、今に合わせて深読みをします。
天照御大神は、絶対者であり
いちいちの指図をするような存在では
ありません。
地上で言えば天皇陛下。
行政を司るのは、右大臣、左大臣
でした。
高天原でも八百万の神様たちが
行政を担っていた。
しかし、
地上からきたスサノオには、
「おまえら、ナァナァでやってる
だけじゃねぇか！」
と見えた。
そこでスサノオは、
乱暴というよりも
泰平の中で作った畦道がいかに脆弱な
ものであるかを示すために壊してみた。
平和の中でつくったものが、いかに
弱いかを示したのです。
神話には必ず存在する「破壊と創造」の
神様。
それがスサノオ。
そのスサノオは、１００番目に生まれた
神様だと言われています。
今年の疫病、大雨を見ていると、
甘っちょろい気持ち、身勝手にやって
いることが、次々と暴かれているようにも
見える。
１００年前、スペイン風邪が流行り、
関東大震災を起こしたスサノオが、
再び怒り、日本のよみがえりをかけて
暴れ出しているようにも見えるのです。
このスサノオに対して八百万がとった
態度が、まさに合議。
「和」でした。
みんなで話し合うことでした。
天岩戸(あまのいわど)が開いたのも、
神様たちの合議の結果。
みんなで知恵を出し合ったからです。
降りかかる災難は、スサノオが
ウソや詭弁や内緒話で
なぁなぁやって、余計なものを
つくったり、必要なことにシカトしてんな、
こら！
みんなバラバラ無関心で、
自分さえよければいい。
「和」を忘れて知恵をだすことを
怠けている連中よ、ふざけんなよ、こら！
と言ってるように感じます。
今こそ、真面目に破壊と創造の季節なんだと。
これからは、創造の方向に舵を切らないと
道を間違う。
神様の御神託は
素晴らしいですね🎵
皆さま、一人一人にも
ご神託は降りていますよ✨✨✨✨
耳を澄ましてみましょう🌸🌸
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