占いサロン彩華の庵です。
今夜は久々に
空海の自叙伝です。
空海の風景
司馬遼太郎 著者
歴史の授業では
さらっと登場する『空海』ですが
司馬遼太郎さんの本を読むと
歴史が見てきたように生き生きと描かれていて
大変、興味深いですね。
1200年前の
日本には
生きた神様がおりました。
般若心経においては
数字という零０ゼロ(空)にこそ
一切が充実していると見る。
その零の観念が法華経に発展したときには
壮大なものになる。
零こそ
宇宙そのものであり
極大なるものであり
同時に極小なるものである、という。
全ての世界現象は零のなかに満ちみち、
しかもたがいに精巧に関連しあってくみあわせられている。
さらにいえば
その極小なるものの中に極大という
全宇宙が含まれ
同時に極大なるものの中に極小がふくまれ、
そこに
一大統一があるというのである。
しかも
このお経はインド的性格ともいうべき哲学理論に落ち込むことなく、
おのおのの構造を説きつつも仏陀をもって
永遠の宗教的生命であると賛美し、
その賛仰の姿勢のなかに、『論』の奈良
仏教がもたなかった
宗教性をもっている。
さらに
いっそうに宗教的であることは、
仏陀の偉大さと恩寵を説くについては
宝石のようにきらびやかな詩的修辞をつかい、
感性を持ってその世をひとびとにさとらしめるだけでなく、
比喩や挿話をもって神話的世界に誘いこむという点で、
ひとびとを恍惚たらしめる。
こちらは南無大師遍照金剛。
空海です。
金剛とはダイヤモンド。
10月11日は金剛日。
ダイヤモンドは何物よりも硬いので
揺るぎのない１日になるでしょう。
般若心経は
空海が龍神さまの住むお経と仰ったと云われる、素晴らしいお経です。
法華経の中の代表選手は
観音経ですね。
観音経は幸せになるお経とも言われておりますよ。
全て
人々が幸せになる事柄があちらこちらに
チョイスされております。
サロンでは毎日読経中です。
どうぞ
お経の功徳をお持ち帰りくださいませ🍀🍀
さて、
この後
空海と最澄は中国へ渡ります。
楽しみ楽しみ⛵⛵
美しい紅葉の高野山。
ブログにお越しの皆様に愛と幸運のシャワーが降りますように☔☔