占い庵です。
タロットカードの大アルカナに登場する
カンテラを持つ『隠者』のカードは
仙人をモチーフにされており
皆が知っている、昔話の浦島太郎も
最後は玉手箱を開けて
白い煙を浴び、お爺さんになった後
仙人となり、鶴となって
飛び立ちます。
何だか
近頃はauのコマーシャルでも
浦島太郎や金太郎、鬼ちゃんなどなど
めちゃめちゃ楽しいですよね❤❤
それでは
今宵は竜宮城伝説❤❤
実は風水に彩られた素敵なお話しなんです
浦島太郎は
助けた亀に連れられて竜宮城へ行きますが
そこは、なんと
絵にも書けない見たこともない美しいさ✨✨
妖艶な乙姫さまがいらっしゃり
鯛やヒラメが舞い踊る中、ありとあらゆる接待を三日三晩受けます。
太郎は正気に戻り、帰らせてもらったところ
時代は全く変わっていて
三日三晩ではなかったことに気付きます。
居場所がありませんでした。
困った太郎は
乙姫さまにもらった玉手箱を開けますが
中から白い煙りが立ち登り
みるみるうちに
真っ白い髭のおじいさんになります。
竜宮城伝説は
諸説がありますが
古代中国の
不老不死を描いた神仙界のお話や
陰陽五行道にも密接につながっていると云われております。
劇中、五色に彩られたしっぽの亀が登場する場面を見ると頷けますね。
さて、
竜宮城には美しい襖絵があり
東の襖を開けると白梅の枝にウグイスがとまり
南の襖を開けると清らかな小川に小魚が泳ぐシーン
西の襖を開けると輝く紅葉の渓谷が見え
北の襖を開けると雪が積もった山々に銀ぎつねが飛んでいました。
そんなお部屋にいると
今、自分がどこに居るのか何時なのかさえ
わからなくなります。
乙姫さまは
海神わだつみの神の娘、豊玉姫と言う説もあり
豊玉姫は
水が涌き出る竜神の玉を持っているとされています。
竜宮城伝説はタブーを破った
その美しい豊玉姫と浦島太郎のラブロマンスだったと言う説もあり
益々、魅惑的
そこは、リトルマーメイドにも似ているのかもしれませんね。
浦島太郎のモデルは
天尊降臨を取り仕切った大和朝廷の塩土老翁と言う方だそうですが
長生きであったという点ではそっくり♪
浦島太郎は白髪の老翁になった後は鶴になって羽ばたき
仙人になりました。
四国八十八ヵ寺には
鶴林寺さんと言う夫婦の鶴の像があるお寺さんがあり
ちなみに
JALのマークはこちらのお寺さんの家紋そっくり。
浦島太郎伝説は
日本中の住吉神社ともご縁が深く
お祀りされている場所もあるそうです。
うーん
いつか
竜宮城へ行ってみたいなぁ
美しい襖絵が見てみたい☆☆
こちらは
店内の壁紙です。
占い庵が
皆様の羽を休める場所になりますように。
ブログにお越しの皆様に
愛と幸運のシャワーが降りますように☔☔