10月半ばの冷たい空気
街がハロウィンに色づく頃、ジャックオーランタンの陰に
異界の存在が潜んでいるかもしれません・・・・・

今回は、夏に私が出演させていただいたホラーイベント
「学校の怖い話VR」
のVR撮影のオーディションエピソードについて書いていくよ

審査項目の詳細とかは企業秘密になっちゃうと思うから主観的な記事になるけど
楽しんでもらえたら

このイベントのキャスティングは、株式会社闇という会社さんが悪霊役募集記事を出していて
私は迷わず飛びついた
株式会社闇さんは、ホラーコンテンツの制作やホラーイベントをされていて
怖すぎてなかなか情報が頭に入ってこない会社HPは、
怖いながらも奇抜で遊び心が散りばめられていて、いろんなYouTuberが動画内で取り上げてて話題の会社さん
↑
かなり怖いので閲覧は自己責任で
超ビビりの私も、
「株式会社闇さんで幽霊役をさせてもらえたらそうとう楽しいだろうなぁ」
と憧れていた会社さん

即、応募要項とプロフィール
そして、頼まれもしないのにこういった写真を送りつける



その後に株式会社闇さんからオーディション日時や場所の連絡をいただいて
「承知致しました」
という連絡を私からメールする時にも、本当に頼まれもしないのにまたこういった写真を添付する



株式会社闇さんとの連絡はずっとこんなやり方をしていました。。。。
状況が状況じゃなかったらただの嫌がらせだよね
(←普通にただの嫌がせだったら本当にごめんなさい
経験があるアピール、幽霊役やりたいアピールがほぼ狂気

そこから少しして、株式会社闇さんから
審査項目の詳細についてすごく丁寧に書かれたメールをいただいたんだけど
ちょうどその時は
ZEN作品のダメージングヒロイン18 Tフロンティア 将軍惑星編の撮影中だったんだ

撮影翌日朝に家に帰って来てメール確認
↓
その翌日がオーディション当日という状況
いつもなら撮影翌日は満身創痍で
その日一日ぶっ潰す勢いで爆睡するんだけど、審査項目を見たらワクワクして居ても立っても居られなくて
エナジードリンクのモンスターを撮影終の身体にぶち込んで
家で一人で奇声を上げたり床を這ったり暴れてました
※エナジードリンクはレッドブル派だけど、その時はモンスターになりたいと思ったから
モンスターにしました

そんなこんなで全然眠らず狂ったゾンビのような状態でオーディション当日
ちょっとラリってるくらいがちょうどいいわと意気揚々
イヤホンでホラーゲームの不気味なBGMを聞きながら会場に向かうのでした
そうそう、この日のメイクは、ファンデーションを白めにして隈も隠さず薄ーくしたの
髪は黒髪まっすぐストレート。

↑
だいぶ表情で誇張してるけど(笑)
ちなみに、ジャパニーズホラーのイメージの表情をしてみた
テンションは高めで元気なつもりだったけど、やっぱり少し疲れてたのか
起きていたのに降りる駅を乗り過ごしました
家を早めに出といて良かった。。。。。

オーディション会場に到着すると、既に数人の幽霊役候補の方が部屋の前に並んでた




一瞬動揺したけど、私には
幽霊役を貰える気がするという謎の自信があったんだ
理由
寝不足+エナジードリンクでぶっ飛んでたんじゃね


志望動機を語る事自体は簡単なこと。
株式会社闇さんへの憧れ、幽霊役への想いを語るだけだったから
と、考えていたんだけど
いざ憧れの会社さんを目の前に想いを語るとなると、
なんだか好きな人に告白するみたいにドキドキしちゃって、かえってたどたどしかったかもしれない

家で審査項目を確認して
あー、これどうしよ
ってなったのは、
特技の披露
私みたいな不器用な人間には、特技などと言える程のものってすごく敷居が高いのよね
悩んだ末に私はオーディション会場で
「私、ぶちのめされるのが得意です
今作の演出でもお役に立てれば嬉しいです
」
と
見えない敵にやられているというイメージで、吹っ飛ばされ地面に叩きつけられ、踏みつけられて首を絞められて絶命するという
流れをエアーで一人でやりました
無事会場は変な空気になりました。

なんでこういうパフォーマンスにしたかというと、
私は最近ZEN作品の撮影だと、幾度も巨人さんと戦ってはぶちのめされてきた


特撮以外でも最近、殴られる役をちょくちょく貰ったりしているのね
もちろん、本当に殴られてるわけじゃないからご安心あれ

もちろんこういう見せ場をもらえるのは
ZEN作品で相手役で戦っている平野勝美さんのお蔭だったり、アクション監督の先生が
運動音痴の私に丁寧に、安全な受け身のとり方とかリアクション表現等を教えてくださっているからで
私がそれを特技と名乗ってしまうのは本当におこがましいレベルなんだけど
あのオーディション会場で、他にそんなことやりだす人は居ないだろうしインパクトは大きいかもだし
ひょっとしたらそれ自体が今度の作品で役に立てることもあるかもしれない
=特技と大口叩いてでもやるべき
という結論に

他の審査項目も含めて、オーディション中私は
暴れてるか奇声発してるかだった気がする
オーディションが終わって会場を出た時に思ったのは
「あー、楽しかった
」
満足感があった
審査員の方々が前のめりに私を見てくださっていて
手応えも感じていた
採用してもらえるんじゃないかって気もしてた

それでも、やっぱり結果を待つまでの間はドキドキソワソワしていて
採用のメールを頂いた時は飛び跳ねる程嬉しかった

周りに、
「憧れの会社の幽霊役受かったー
」
って自慢しまくったけど
幽霊役に受かって嬉しいという感覚があまり他の人にはピンと来なくて、自慢は伝わらなかった様子
後のオンライン会議で監督に
「佐原さんの動きに惚れこみました」
って言ってもらえたのはすごく嬉しかったなぁ

さて、次回の記事は
撮影エピソードを書いていくよ
見てくれないと・・・・・

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