仕事場の最寄り駅にある黒板。
そこには、本来
『先に行くね』
みたいなメッセージを書き込むみたいです。
数ヶ月くらいまえから、そこには短いエッセイが書かれるようになりました。
『今日は休日。たくさん電車に乗るんだ。楽しみ』
みたいな事が書かれていて、
数時間後に駅員さんに消されても、
次の日にはまた違う
電車関連のエッセイが書かれていました。
文章だけみると、とても純粋素直な文面で幼い子供が書いたような印象です。
しかし、字はとても達筆で程よく崩してあり流れるような筆跡で
お年を召した方が書いたような印象です。
私はいつも、仕事場の行き帰りにそのエッセイを見てほのぼのしています。
そして、どんな人が書いているのだろうと想像します。
きっと、けっこうお年を召した方だけど幼い子供みたいに純粋素直な人なのかな
・・・そんな人いるのかな。
昨日の朝、仕事に遅刻しそうになって駅から走ってた時に、エッセイの主を目撃しました。
ボサボサのパーマ髪、黒渕眼鏡、ジージャンとジーパンで大きなリュックを背負った男性。
まぁ正直、絵に描いたように秋葉原の街が似合いそうな印象でした。
きっと、とっても純粋な電車オタクな方なのかな。
なんて思いました。
本当は
『いつも黒板の書き込み見てます。また書いて下さい』
とか声をかけたかったけど
仕事に遅れそうなので走ってその場を後にしました。
仕事帰りにはもう、エッセイは消されていました。
・・・まだ読んでないのに・・・残念っ。
今度エッセイの主を見かけたら、声をかけたいなぁ。
黒板のエッセイを見たら、その隣にその人宛にメッセージを書こうかなぁ。