
『 チンアナゴ達のクリスマス』



「こんにちは、私達は、沖縄県のケラマ諸島の海に住むチンアナゴです。」
彼女達から、クリスマスのご挨拶があるそうです。
「ちょっと、お姉ちゃん、私達、違和感ありありじゃない。
今、冬だし。
それに、アナゴが帽子被るなんて、ありえない。」
「 そんなことを気にしてたら、いつまでも、人生、海の底の砂の中よ。
ほら、そこ、隠れない!
よく見せようとか、うまくやろうとかすると、つまらないものになるんだから。
こころを込めて、皆さんにご挨拶をするのよ。 」
「さすが~アネゴ!」
いや~アナゴなのだ(^^)
それでは、整列。
あらためまして、
「メリークリスマス
」
」


『そらを駆け抜けるユニコーン』
ユニコーンは、より高みを目指して、走り続けている。
まっすぐに澄んだ目をして、星の光のなかを走り続けている。
ストイックな姿は厳しく、他を寄せつけない様にも見える。
たどり着く先は、わからない。
振り返ることもない。
後ろには、確かに道ができているのに。
孤独な旅のようだ。
けれども、そのまま、光の中に消えていってしまうのは、かなしい。
その光の先には、求め続けていた本当の喜びや、愛があるというのだろうか。
どうか今日のクリスマスの夜には、脚をとめて、このひとときを楽しもう。
たくさんの空を見上げてきたなか、めぐり会えたのは、多くの偶然や必然に導かれたからなのだ。
それを奇跡というのなら、ここにも探し求めているものはあるように思える。
このクリスマスの夜を共に過ごすしあわせをいっぱいに感じたい。
すてきなクリスマスを
