沙羅ちゃんは、うちの次男に雰囲気が似ていて、親近感を覚える。
キッチンで洗い物をしている時だった。
テレビに映る沙羅ちゃんのコメントに惹きつけられた。
『 道を切り開いてくださった先輩方』という表現だったと思う。
手が一瞬とまった。
「すごいなあ~。」と、思わず口からでた。
人は、ものすごいスピードで、進化し続けている。
アイススケートでの四回転ジャンプ。
陸上競技での、相次ぐ世界新記録などなど。
すでに超人の域に達している。
それでもなお、分析、改良され、さらなる進化に向けて鍛えられていく。
すでに個人の努力、才能の域を超えたところにある。
スキージャンプの先人達のメソッドが、沙羅ちゃんの才能と努力とに出会って、さらに花開いたのだ。
技術面だけではない。
沙羅ちゃんは自然体で、おごりがない。
淡々として見える。
謙虚だが、それもすごく自然なのだ。
沙羅ちゃんは、だれが、何メートル飛んだかを聞かないらしい。
自分がやることをやるだけだという。
まるで、自分の創り上げる世界に集中、没頭する職人のようだ。
精神面でも、先人達から受け継がれる本質の部分を吸収して、自分のものにしていっているように感じる。
自分で限界を決めて、立ち止まらない限り、可能性は無限だ。
沙羅ちゃんのソチオリンピックでのジャンプを楽しみにしている。