先日、雨上がりに
奈良県桜井市三輪にある大神神社にお詣りしました。
大神と書いて、おおみわさん、とお呼びします。
その昔、大和朝廷の頃、大神というと
こちらの三輪さんの神様のことだったそうです。
大和国一ノ宮です。
こちらの神社は、拝殿のみで、本殿はありません。拝殿の奥に、三輪山のお山があり、神体山となっています。
御祭神は、大物主大神(おおものぬしのかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)です。
こちらの大物主大神は大国主命(おおくにぬしのみこと)の和魂です。にぎみたま、と読みます。
「和」のエネルギーそのものの神力です。
拝殿前で祈ったのち、磐座神社へ。
こちらに少彦名神がおまつりされています。
三輪山の登拝はこの狭井神社の社務所で手続きします。↓
狭井神社は、大物主の荒魂をおまつりしています。あらみたま、と読みます。
狭井神社の裏手にあるご神水。ご神体山のエネルギーが込められた強い癒しの水です。
御神徳はまさに「和」をもって争いを和す、意志の力で粘り強く交渉して商売繁盛し、またあらゆる人とのトラブルをスムーズに解決する助けを授けてくださいます。
御祈祷を受けると、いつも、日本中からお詣りされているなあということがよくわかります。
いつお詣りしてもたくさんの参拝客で賑わっています。
生きていく上で、人との関係性の悩みや、自身の生き方に疑問をもった時、私はいつもこの三輪さんにお詣りしています。
非常に大きなおおらかな、強い神様であると感じます。
弥栄(いやさか)