吹雪の2日目
朝、除雪車が来てくれて
その時、玄関扉を開けてはじめて
今回の吹雪の状態を知った・・・
風が強かったから吹き溜まり
森の家の玄関扉は、ちょっと埋もれてた
力任せに扉を開けて
除雪担当のお兄さんに飲み物の差し入れをし
軽いお喋り・・・
降りましたね〜
吹き溜まり酷いでしょ？
ご苦労様です
いやぁありがとう 降ったね〜 と
笑って
作業して帰ってく除雪車の後ろ姿は
カッコいい
見送りながら室内からも
「ありがと〜〜
」って呟いて
今日が始まった
救急病院が舞台の韓ドラ観ながら
以前、看護助手してた頃の記憶が蘇って重なり
自分が勤めてたのは救急病院じゃないけど
はぁぁ〜〜 ってため息だった
言いたく無いけど、どんなに田舎の病院でも
共通するんだな・・・
だってこれが社会の縮図
国が違ってもシステムは同じなんだな
不毛だぁ・・・って
またため息・・・思い出すあの世界
同時多発ナースコール
食事介助、入浴介助、移譲介助、なんでも介助・・・
人間のお世話は人間じゃないと・・・と信じて
黙々と作業しつつ
そして、次は自分が介助受ける側に・・・？
それが嫌ならどう生きる？
今の自分、これでいい？
この世界から抜け出せ
何度も何度も考えながらの毎日
ところてん方式で
人の生死が流れてるようにも感じてたっけ・・・
生まれる場所
死んでく場所
無から出て無に帰るまでの『有』なら
自分の刻む『有』をどう生きる？
おいおいおいおい
一体全体、何だってこの世界を彷徨ってるんだい？
と、問うだけしかできんかった時代
当時、夫婦関係も暗黒だったから
思い返せば・・・言い方変えて・・・
ポジ表現
私が最終的な覚醒に至るまでに
必要だった美しい時間
な〜んちって
え。待って・・・ 
5分前に上がってるATR発見
↓ 
はい。今夜の曲〜〜
ところてん方式 を感じたのは
病院だけじゃなくて
学校にも同じように感じてた
就学年齢から卒業までって
成長期の大事な時間の殆どを
同じ価値基準で生きることを学ぶ
というか 刷り込まれる時代
でも、それだから
秩序正しく生きる世界になっているのかもね
突出もできなけりゃ
才能も見出せないまま、時間は待ってくれない
いつの間にか大人になって
修正できない人生を淡々と生きてく
だって、みんなそうだから・・・
と、思ってた
でも、実はそうじゃないって
今なら言えるけど・・・
まぁ、こんなことをね・・・
いつも感じているわけでは無いよ
ただ、そんな日々が自分にもあったから
たま〜に、何かのきっかけで
思い出すので書いてみた
人って一日に6億（？）もの思考を
脳内で巡らせているらしいから
一応、私の脳内も過去だとか未来だとか
どうでもいい事と
どうにもならない事を
巡らせ繰り返し
考えてたりするんだろうね
はい、という事で今日はおしまい
そろそろ夕飯作って食べようかな
