そう考えて、
胸をはだける必要のない授乳服を考えたのが、
モーハウス代表の、光畑由佳さん。
実は、光畑さんご自身が、
やむをえない事情から、
電車内で生後1ヵ月のわが子に授乳したところ、
戸惑ったような視線を集めてしまい、
これでは、乳児を抱えるお母さんは、
外に出られない、
赤ちゃんにおっぱいをあげる間は、
遠出もおしゃれも、ブティックもこじゃれたカフェも
我慢してストレスをためるのは、おかしい!
と思ったのが、
授乳服の製造・販売を始めたきっかけだそうです。
多くの母親仲間や助産師さんに協力してもらい、
たくさんの意見を取り入れ、
ようやく、
胸が見えないように、2枚の布地を重ね、
その隙間からおっぱいをあげる仕組みで、
ボタンやホックがなく、赤ちゃんがぐずったら、
すぐに授乳できる授乳服を完成させました。
「周りに授乳中だと気づかれない」
「他人や義父母の前でも気兼ねしなくて済む」と、
評判になり、年6万枚を売り上げるまでになりました。
ママさんの生活実感や生活の不便さを何とかしたい!
っていう動機からスタートしたママさんの起業は、
確かなニーズに基づくもの。
女性特有の繊細で細やかな感性が生かせますね。
《次回に続く。》
※参考文献 朝日新聞 リレーおぴにおん 子連れでGO⑦
ちょうもん
