こんにちは、ちょうもんです。


上記のタイトルをご覧になって、

両者の間に、一体どんな関係があるんだろう?

と思われた方も、いらっしゃるのではなかろうか?


新聞記事によると、

13日に横浜で開催されるAPEC(※1)の

首脳宣言『横浜ビジョン』の草案が、

先日、明らかになったそうだ。


APECと言えば、

『例外なき関税撤廃』が原則のTPP(※2)に、

我が国が参加するかどうかに、

大いに注目が集まっているが、


実は、その他の課題として

●経済分野での構造改革や人材育成

●起業や環境ビジネスの促進

のほか、

『女性の社会進出への支援』が、盛り込まれている。


ということは、

政府は、未だ女性の社会進出が十分ではない

ということを認めているわけだ。


私は、この記事を見て、意外だと思った。


というのも、今から10年前は、

『男女共同参画』が話題になったが、


今は、

「男女共同参画担当大臣って誰?」って思うくらい、

この問題は、忘れ去られていると、思っていたからだ。


それだけに、この首脳宣言の内容を知ったときは、

とても嬉しく思った。


私は、ブログの冒頭で、

女性が、食と農の現場で、

思う存分、力を発揮できる環境を作る。

ことを主張している。


これは、『男と女は、平等であるべき!』

という政治的思想ではなく、


食と農の活性化に関する多くの情報を

収集分析した結果、


活性化に成功している事例は、

『女性が現場で思う存分、力を発揮している場合だ。』

という経済的・経営的事実に基づくものだ。


地方で、特産品の加工所や販売所などを作って

地域おこしに成功しているのは、


以前ここ で紹介した

『農業法人せいわの里まめや』のように、

女性が主導権を握っている場合であり、


都会でも、神戸市須磨区の中華料理店のように、

店長を始めすべてのスタッフが女性であるお店が

大いに繁盛している。


女性は、一般的に、

男性よりも好奇心が旺盛で、

怖がらずに新しいことに挑戦できるし、


目先の細かいことにも気配りが効き、

人のあしらい方がうまく、

いざというときの度胸が据わっている。


だからこそ、女性がもっと前面に出て

思い切り活躍できる場ができれば、


世の中の購買をリードする女性のニーズを、

より的確に掴んで、産業は発展する。


これからも、このブログを通じて

女性の活躍で、食と農が活性化した事例を

紹介してゆきたいと思っている。



話題は、変わるが、

例のTPPへの参加の是非について、


朝日新聞で、キャノングローバル戦略研究所の

山下一仁氏が、参加支持の理由を、こう述べていた。


「農協が、TPP参加に反対なのは、

関税撤廃により、農産物の値段が下がると、


手数料が安くなることや、

競争力のない兼業農家が廃業して組合員が減り、

政治力が落ちるからだ。


農産物の値段が下がれば、

米価維持のための減反は意味がなくなり、

廃止される。


そうなれば、水田が増え、食料安全保障や

環境保持など水田が持つ多面的機能も

維持される。


戸別所得補償制度は、

農業以外の収入も多くある兼業農家を

対象とすべきではなく、


日本の農業の将来を担う専業農家を

対象とすることで、


専業農家が成長し、輸出で稼げば、

貿易の自由化の恩恵を受けることができる。」


こんな趣旨だったと思う。


ひとつの明解な考え方だ。



ペタしてね


※1=アジア太平洋経済協力会議


※2=環太平洋パートナーシップ協定