9/21母の葬儀が終わった。


次は11/6の四十九日。


誰も何もしない、ひとりぼっちだった。

口では母のために何でもやると言ってた父も、俺は出来ない、終いにはアドバイスしても逆ギレし出した。


出来ないじゃない、何度もやり方を教えた。

仕事をやりながらの準備は本当に大変な事ばかりだった。


唯一助けてくれたのはGoogleだけ。

一つ一つやるべき事を調べやっていった。

四十九日なんて勿論私もやったことが無い。


仕事の合間に色々調べ、それを教えて父にやらせた。何も俺は出来ないと泣き言を言う父親がムカついてしょうがなかった。


母への感謝や想いがあるなら何でも出来るだろう。結局自分が一番可愛い人。残念な人だった。

口ではどうにでも言える。


お墓に戒名を彫ってもらう手配、香典返しの手配

何も知らないし、調べようともしない。

結局1人でやった。


私には兄がいる。

何一つ相談にも乗ってくれなかった。

相談しても、"あいつにやらせろ。俺は知らない"

その一言でいつも終わった。


手伝ってくれるどころか、相談するたび虚しくなった。

どうしてこの人達は自分のことしか考えないんだろ…母が亡くなった日に流していた涙はなんだったんだろう。


日が過ぎていくとともに思った。


何とか四十九日の準備が終わり、当日お渡しするお返し等も並べ座布団も並べた。


四十九日当日


一番腹が立ったのが兄の一言だった。


"まあ、こんなもんやろ"


精一杯やった人に対する言葉か?とがっかりした。45年も生きてる兄がこんなに薄情な薄っぺらな人だった事にがっかりした。


父親もそうだが、兄も人にありがとうを言わない。2人とも思いやりや心がない。


そんな中来客用に用意したペットボトルのお茶をどうするのかいちいち聞いてくる父親にも呆れた。

配れば?それしか言えなかった。



四十九日まで私を支えてくれたのは知恵を授けてくれたGoogleと

メンタルを支えてくれたケアホームをしてる従姉妹のねぇさん、親友は祭壇を作る為に白い布を縫ってくれた。


身内は…

誰もいない。文句を言う人だけ。

この状況を知っていても見て見ぬフリをする人。

くだらない。


でも、できる範囲で精一杯母をおくれたと思う。

お花も会社の近くのお花屋さんで手配し、素敵な祭壇を作れた。


こうして、四十九日の法要が始まった。

今日はここまで。


2022.2.02