風呂下の配筋見ててふと。
なんか、人通口無いなぁ。と。
基礎伏図を確認しても、どうやら基礎で囲われる作りっぽい。
そういうもん
風呂下の人通口の有無
風呂下って人通口あるのが普通だと思ってました。
建築中の家、床断熱です。
基礎下は基本、気密、断熱ライン外になるのですが、玄関、土間、風呂は基礎に食い込むので基礎断熱となり、気密、断熱ライン内となります。
なので風呂下の空間と床断熱部分の基礎の空間をつなげるわけにはいかないのですが、そういう部分用にこんな部材が用意されてます。
一言で言うと発泡スチロールの蓋です。
これを組み込んでおくことにより、人通口の気密と断熱が取れます。
てっきりあると思ってたんですが。
ただでさえ低い基礎下なのにさらに風呂の浴槽分食い込んでいるわけで、人通口があったところで入れるかと言うと入れないのかもしれません。
とはいえ、水回りにトラブルなどあった時のことを考えると、何も空いてなくて大丈夫なのか
聞いてみた
まず、検査会社の方に聞いてみました。
基礎伏図は見ていただいているはずなので。
検査会社の方に聞いた内容。
メンテ的には、人通口あれば入ってはいけるそう。
ただし、入れないにしても浴槽のエプロン外せばメンテはできるようになってるとの事。
ちなみにうちはTOTOですが、タカラスタンダードの浴槽なんかは、風呂ユニットから出る足が邪魔で入っていけないらしいです。
で、それを踏まえて工務店さんからの話。
人通口が無いのは、気密断熱の為。
上に書いた気密タイプの点検口も、経年考えると気密テープなどによる気密処理をしたいし、処理するとすると、一度開けたら再度気密テープで塞がないと気密失われるしと。
写真の点検口は気密重視の工務店とかでも使われてるし、大丈夫な気はしますが、依頼している工務店さん、気密に関する部材はかなり慎重です。
めん太としても、エプロン外せばなんとかなるならそれでいっか、と思ったので、あまり深くは聞きませんでした。
施工実績のない気密部材無理に使ってもらってなんかあってもイヤですしね。
見逃してたなぁ
それにしても、設計書は細かく見たつもりなんですが、意外と見落としがありますね。
多分気づいていれば理由は聞いていたと思うし、人通口、つけてもらってたかもしれません。
ほか、思い込み部分無いかちょっと不安になりました。