キャベツから発見されたビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれており、胃腸薬としても知られています。


紫色の葉は選んでもいい?

チェックポイントにあった【2】外の葉が紫や赤っぽく変色しているものですが、これは主に冬キャベツに見られることが多いです。

冬キャベツとは、一般的には11~3月に出荷される寒い時期に栽培されたキャベツで、寒玉(かんだま)キャベツとも呼ばれます。

霜などにあたると、キャベツ自身が凍ってしまわないように糖分を中にため込むことで、甘味が強くなります。それと同時に、アントシアニンという紫の色素成分も増えるため、葉が紫や赤っぽく見えるのです。(品種によっては見られないことも)

ポリフェノールなので、気にせず食べられますし、加熱によって通常のキャベツと同じような色にもどりますよ。