今日は母の実家の売却日でした。
祖父母が亡くなって約10年。
それからも仏壇は置いたままだったので、
1ヶ月に一度は必ず仏壇を開けに行ってました。
そして、お盆とお正月には
母の妹とその子達で集まり
ワイワイ楽しく食事をする。
というのが定番でした。
しかし、老朽化は避けられず。
昨年の台風で、瓦がはがれてしまいました。
あ〜そろそろ手放す時がきたのかな。
そんな話し合いが母、母の妹、母の弟
の三兄弟でされるようになりました。
そして
母の妹の子供で、私も可愛がっている従姉妹が
銀行に勤めていることもあり
その子に売却のお願いをすることになりました。
それからは、
まあまあとんとん拍子に話が進み、
今日という日をむかえました。
私は母方の祖父母にとって、
初孫ということもあり
かなり可愛がってもらいました。
私も大好きでした。
その家にもう行けない。
これは想像以上に寂しいものです。
孫の私がそんな気持ちなのですから、
母達はもっと寂しいのではないかな…
戦前、奈良から大阪市に出てきた母の家族。
今も親戚は奈良や八尾にたくさんいます。
そんな田舎の親戚達は、よく
先祖代々の土地を受け継がないといけない。
と、よく言っています。
その為、女の子しかいない家は
絶対に婿養子を探して結婚しています。
私はそれを見聞きしていて
もー、田舎から出たことのない
閉鎖的な人達やなー
と、思ってきました。
でも、今日。
いよいよ売却するという日。
先祖代々の土地を受け継いでいくというのは、
決して閉鎖的なわけでなく
それはそれで大変で大事なことだったのだ。
と、思いました。
そして、私の自宅も両親が他界したらば
手放さないといけない日がくる。
それを思うと
なんだか、言葉では言い表せない
気持ちになります。
大ばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん
今まで本当にありがとう。



