過去のトラウマ | 気ママなライフスタイル

過去のトラウマ

昔、私が小学生の時の話し

ウチは父親が借金をつくって家庭は母親に押し付けて、家を出て行った
それでも母親は網戸張りの内職をしたり、生活保護を受けた時期もあるけれど、かなり頑張って私達兄弟を育ててくれていた。


しかし、ある時母親の様子がおかしなことに私は気付いた。
何だか夕方になり、そわそわしている。 そして、何だか出掛ける支度をしていて香水臭い…。
私は当時小学校低学年…しかし子供ながらに危機感を感じて母親に聞いた。
「どこかに出掛けるの?」

母親 「代行の仕事に行くんだよ。」
私「行かないで!絶対に行かないで!!」

母親は困ったように しかし笑いながら終わったらすぐに帰って来るから…と言った。

そして、そんな生活が度々続いた。
そしたらまたある日 聞き覚えのある男から家に電話がかかってきた。私が電話に出た。

確か、その男は自動車修理工場のオジサンの声だった。
しかし、その男は偽名を使った。私が子供だからって分からないと思ったのか…。「○○と言いますが、お母さんいますか…」

度々こんな電話がウチにはかかってきて…何度目からか私はおかしいと思い…電話を一方的に切ってやった記憶も残る
私の予想は見事に的中していた…

母親は仕事に行くと偽って…その男とホテルに行っていたのだ。いや、ホテルかどうかなんて分からない。とにかく母親は不倫していたのだ。
その男には奥さんも子供もいたのだから…。

私は嫌で嫌で仕方がなかった。いつも、母親が夕方になり出掛ける支度を始める日にはワガママを言って行かないで…と何度も何度も喚いた。

しかし、母親が私の言うことを聞いてくれることは一度もなかった。

時には、私や弟に絵本を買ってきたり、 妹にはぬいぐるみを買ってきたり…ご機嫌とりなのか?罪悪感なのか?私には分からなかったが、朝になると枕元にプレゼントが置いてあることも少なくなかった。

しかし、ちっとも私は嬉しくなかった。
騙されない。そんな物で私の心は騙されないし、ごまかされない…と頑なに拒絶した。

そして、またいつものように母親が夜出掛けたある日、私達 に悪夢が起きた。