随分前(15年くらい?)に、
ブックカウンセラーのようなお仕事されている方がこう仰いました。
「まだこの本読んでない?それって、なんて羨ましいことなんでしょう。」
「あの初読みの感動がこれから味わえるなんて!!」
学びは、人生のどのタイミングで、どんな形で出会ってもいい。
そう言ってくれているみたいで、嬉しくなった記憶があります。
人より物事を知らないってことは、私にこれからたくさんのワクワクが
待ち受けているってことだ。なんて幸せ!!!
素直~に、受け止めて今に至っております。
日曜日、お寺さんでこんなことを学んできました。
「有頂天になるなよ。」の本当(もともと)の意味
いいことがあった後、我を忘れて舞い上がっている・・・
そんな時、いさめる意味で使われる言葉ですが
本来の意味は思っていたよりもっと素敵!
人間の欲望の世界(欲界)の先には、
深い清らかな精神世界(色界)があり、
これは人を超えた「天(神)の境地」のことで四段階に分かれているそうです。
「有頂天」はそこの頂点。(色究竟天しきくきょうてん のこと)
しかしそこは終点ではなく、さらに先がある。
「有頂天になるな」というのは、途中で止まるのではなくもっと上があることを
忘れてはなりませんよ。という教えらしいのです。へえ~
「無色界」というさらに純粋な精神世界が上にあるのだそうです。へえ~
新しい学びに出会えた喜び♡
今日ここに記しておきます。