知らないという幸せ | 369-roomのブログ

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随分前(15年くらい?)に、

ブックカウンセラーのようなお仕事されている方がこう仰いました。

「まだこの本読んでない?それって、なんて羨ましいことなんでしょう。」

「あの初読みの感動がこれから味わえるなんて!!」

 

学びは、人生のどのタイミングで、どんな形で出会ってもいい。

そう言ってくれているみたいで、嬉しくなった記憶があります。

人より物事を知らないってことは、私にこれからたくさんのワクワクが

待ち受けているってことだ。なんて幸せ!!!

 

素直~に、受け止めて今に至っております。

 

 

 

日曜日、お寺さんでこんなことを学んできました。

「有頂天になるなよ。」の本当(もともと)の意味

 

いいことがあった後、我を忘れて舞い上がっている・・・

そんな時、いさめる意味で使われる言葉ですが

本来の意味は思っていたよりもっと素敵!

 

人間の欲望の世界(欲界)の先には、

深い清らかな精神世界(色界)があり、

これは人を超えた「天(神)の境地」のことで四段階に分かれているそうです。

「有頂天」はそこの頂点。(色究竟天しきくきょうてん のこと)

しかしそこは終点ではなく、さらに先がある。

「有頂天になるな」というのは、途中で止まるのではなくもっと上があることを

忘れてはなりませんよ。という教えらしいのです。へえ~

 

「無色界」というさらに純粋な精神世界が上にあるのだそうです。へえ~

 

新しい学びに出会えた喜び♡

今日ここに記しておきます。