昨日は、世界を変えるファッションショー、記念すべき第10回目を、
今までのファッションショーをはるかに超える大きな大きな感動の中、
大盛況で大成功となりましたこと改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
↑チャペルにて、ファッションショー終了後、皆様と写真撮影
↑こちらは、パーティー終了後、皆様と、りんごちゃんと。
写真は、どれも、参加者の方がはみ出していて、みんなを写せてないですが、カメラマンさんの写真には全員が映っていることでしょう!
カメラマンさんの写真を楽しみに待っていようっと♪
さて、世界を変えるファッションショーは、遂に、第10回目を迎えました。
桜の花が爆弾低気圧で吹き飛ばされ、雨で足元が宜しくない中開催した、第1回目のファッションショー。
春には珍しい台風のようなものがやってきて、お天気は大荒れの予報でしたが、ショーが終わるころには、雨もやんでいて、みんなで歩いて北野の街並みを楽しみながら帰路についたことをとっても昔のことのように感じます。
それは、阪神淡路大震災から復興20年の年です。
初めてのことで、手探りで開催したファッションショーでしたが、参加された方々にとても喜んで頂けて、夢のようなひと時となりました。
その頃は、このファッションショーの何がそんなに良いのか、よくわかりませんでしたが、なんだかとっても皆様が楽しそうで、開催して良かったなと言う充実感がいっぱいでした。
そして、今まで自分が興味を持ってやってきたこと、全てがこのファッションショーに凝縮されていることに気付きました。
小さい頃、一番好きだったことは、歌うことでした。
そして、2番目は、お人形遊び。
お人形にどんな服を着せて、どんなストーリーでお人形たちを動かすのか、朝から晩までよくもま~飽きずにやってるゎ!と、みんなに笑われてました。
そして、小学3年生からは、漫画を描くことが楽しくなって、漫画家を目指し、描き始めました。
しかし、プロとして生きて行こうと思ったら、ストーリーが陳腐なものしか浮かばず、これは人を感動させられるものを私は作れないと思い、小学5年生で断念。
小1の頃から朗読が大好きで、中学に入って放送部に入り、自分の番組を持って、それがとても好評で、お昼の私の放送の時間は、学校中から大きな笑い声が木魂し、手ごたえを感じてはいました。
だからと言って、女子アナには興味がなく、というより無理でもあるし、放送局の番組制作というのも、なんだかちょっと私の感覚では合わない気がして、それも生かせるようには思えず、家族からは、「いろいろやるけど、どれもなんにもならない」と言われてました。
確かに、なんにもならない。
歌が好きでも歌手にはなれない。ルックスも歌唱力もないし、曲をつくれるわけでもない。
漫画を描いても、漫画家ほどの腕前ではない。
朗読が得意でも、アナウンサーになれるわけでも、女優になれるわけでも、声優になりたくもない。
音楽も好きだったけど、音楽好きのマニアックな人に出会うと、全く音楽好きと言えるレベルではない。
こうなったら、映画の制作とか合ってるかもと思ったこともありますが、映画もそんなに好きじゃない。
書道は、やればやるほどになぜかどんどん上達し、才能を高く評価されるが、全く面白くない。
一体、私は何をすればいいんだ~~~~!!!!
何十年も悩み続け、就職しても全く仕事ができず、ボロボロ。
なんにもしないまま給料だけを頂く日々で、もー生きてる感じがしなかった。
今思えば、なんにもしないのに給料もらえるって、とっても素晴らしいことなのですが、そんな境遇に感謝の気持ちもなく、早く会社を辞めたいの一点張り。
思い切って会社を辞めて、あっという間に一文無しになって、ギリギリの生活を送る中、いつしか世の中の本当の姿、世の中の仕組みが、痛い思いをたくさん経験しているうちにわかってきたのです。
こんなに辛い思いをしないと分からないワタシでしたが、それでも、これがわかったことは、とても大きな財産になったと思います。