私が、生まれて初めて出会った天才、.狂言師の野村萬斎さん。.新幹線の中の読み物(ひ... | 「私はなんの為に生きているんだろう(涙)」と思っている人ほど、実は人や地球の為になれるんです!!!

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私が、生まれて初めて出会った天才、 . 狂言師の野村萬斎さん。 . 新幹線の中の読み物(ひととき)にインタビュー記事を掲載されていました。 . 懐かしいな。 . 初めて野村萬斎を知ったのは、高校一年の時でした。 . 近所に能楽堂が出来て、能の公演があるのだけど、若者に見せたいという、市の要請で、高校の国語の先生が、無料の立ち見のチケットを下さったのでした。 . そこで、萬斎さん(当時は、野村武史さんでした。)がお父様の万作さんと「千鳥」を演じておられて、とっても面白くて驚いたのでした。 . 狂言って、暗くて意味の分からないものと思っていたのに、実際に見たら、イキイキとした人物描写と、室町時代の人も今の人と変わらない笑いを楽しんでいたということが、とても新鮮で、そして、その笑いがとても素朴で品があるのです。 . 所作や言葉が力強くて美しい。 . なんて素晴らしいんだ⁉と、すぐに大好きになりました。 . もちろん、その時は、能も演じられていました。 能の演目は「羽衣」。 定番の演目で、おとぎ話でもあるお話なので、初心者の私でも話の流れはだいたい理解できましたが、なんというか、羽衣に登場する天女が、ひたすらに美しく、ちょっと怖い💧 . でも、そんな怖さも美しさに深みを与えていて、なんだか、昔の日本人の美意識の深遠さをひたすらにすごいと感銘を受けたのでした。 . そして、早速、能を習いに行くようになり、時折、公演のお手伝いなどをしているときに、野村萬斎さんとお話をする機会がありました。 . 近くで見る萬斎さんは、めちゃくちゃ怖かった!!!! . 目が合うだけで、背筋が凍る思いでした❄ . そんなめちゃめちゃ怖い雰囲気とは裏腹に意外と冗談を飛ばすので、最初は冗談と思えず、怖すぎてぎくしゃく(;''∀'') . 次第に、冗談言ってたんだとわかってきて、なんとなくホッとしましたが、はやり常に気迫がすさまじくて、なんだか私の人生で出会った人の中で、もっとも鬼気迫る気迫を持った人という感じです。 . 後にも先にもこんな人にはきっと出会うことはないだろうなと思います。 . 萬斎さんのお陰で、狂言に興味を持ち、大学は、狂言の部活がある大学に入りました。 . しかも、毎年国立能楽堂で公演するのですが、学生の発表会では、唯一本装束を着せていただいて公演するのです。 . そのこともとても良い経験となりました。 . 怖すぎるので、萬斎さんのところに習いには行かなかったのですが、地元の能の先生にはちょっと怒られました。 . でも、やっぱり、萬斎さんは、すごいですね。 . ドラマに出ても、一瞬で大人気になるし、映画もとっても良い映画に出演されています。 . 舞台も常に引っ張りだこで。今や自ら舞台監督を務める舞台も開いておられるようでした。 . 幼少の頃からずば抜けた才能を持ちながらも、狂言師の家に生まれたことへの疑問や葛藤の中で生きておられたそうで、そんな壮絶な葛藤がまたさらに素晴らしい舞台芸術を創り出すエネルギーになっているんだと思いました。 . . 片田舎の人口のとっても少ないところに生まれ育った私にとって、生まれて初めて出会った天才が野村萬斎さんでした。 . かなり強烈な天才に最初から出会ったもんだな~と、我ながら笑えます( ´艸`) . 東京へ来て、特にOLを辞めてからは、たくさんの天才に出会いましたが、よくよく考えると、全員強烈でした( ´艸`) . 天才、大好き~~~!!!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

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