今日は、ユーミンの「才輝礼賛-38のyumiyoriな話」という本を読みました。
中で、「アンパンマン」の作者やなせたかしさんとの対談があり、とても興味を持ちました。
「ひもじい人がいたら、顔の一部を食べさせてでも助けるのが本当の正義だ。」
そんな考えから、【アンパンマン】がうまれたのだそうです。
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正義を行う場合には、本人も傷つくこともあるということを覚悟しなくっちゃいけない。線路に落ちた人を助けるのは正義、川で流された人を助けるのも正義。しかし、その正しさのために自分が死んでしまうことはありうる。(中略)自分が傷つくことなく正義を貫くのは、時に難しいんです。それで、自分の顔をちぎることにし た。
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それで、この話は、子供には絶対にウケないと周りの大人たちに言われたそうですが、実際本を出してみると、2歳とか3歳の子供に一番ウケてしまったのだそうです。
2歳や3歳というと、まだ怖いもの知らずで人間の本能に純粋に従って生きている時代ですよね。
しかし、年と共に、打たれ打たれて、本能よりも知恵がついて、ついつい過去の経験から物事を判断し行動するようになり、嫌なことからは逃れ、自分を守るほうに意識が傾いていくのかもしれないなと思いました。
私も、昔は怖いもの知らずでしたが、自分の正義を通そうとすると非難され傷つけられることを繰り返してるうちに、困っている他者を助けることなんて、なんだかどうでもよくなってしまった時期がありました。
困っている他者を助けようとした時に、その困っている人に牙を向けられたこともありました。
悲しいかな、人間って弱いんですよね。
その時は、なんて酷いって思っていたのですが、今となっては、それがその人の精一杯の生きる道だったんだと、可哀想に思います。
いくら自分が正義でも、裏切られたり傷ついたりするというリスクは、確かにあります。
それで、人間不信に陥って、人を助けることなんてどうでもよくなることもあります。
でも、それでも、やはり、2歳3歳のころに持っていた純粋に自分の本能に従って生き続けることが大事かななんて考えたりしました。
ま、正義を通そうとするとリスクもありますが、心が喜ぶので、出来る限り、正義を通し続けていけたらいいなと思います。
ユーミンの「才輝礼賛-38のyumiyoriな話」、他にも私の大好きな著名人たちとたくさんお話ししていて興味深い本でした♪
ユーミンの発する言葉の一つひとつが、とてもセンス良く、テンポ良く、タイミング良く、なんとも言えない魅力的な方だなとつくづく感じ入りました(^v^)
MIKI
