ばーさんの道を驀進中です。

 

気持ちは若いつもりでも身体は

経年劣化していきます。

無理せず、身体の適切な取説を

up dateしようと、占星術の先輩から

紹介していただいた本を読んだり

してますです。

ぶっちゃけ古稀が目前。

占星術のいわゆる年齢域でいえば

天王星期に臨んでいるわけで

どのように天王星期を生きて

いこうか、と考え中なのですよ。

 

そこで、これまでの総決算の意味も

ありヒプノセラピーを受けてみました。

ヒプノセラピーは輪廻転生説に基づき

今の自分と関連する前世を導きだす

というもの。ちなみに私自身は前世に

ついては、あるともないとも云えると

考えております。

セラピストは、湧井晶士さん。
瞑想家として知られた山田孝男氏の

傍で長い事学び、インド哲学はじめ

シュタイナー思想やトランスパーソナル

心理学にも通じており、お人柄を知って

いるので信頼がありました。

 

で、私の前世はどんなだったか。

ざっくり云えばアルプスの少女、ハイジが

農家の主婦となり懸命に働くという

ストーリーで、つまり狭い世界で

頑張ったから、次は広い世界を見て

みたいという願望があったらしい。

 

あ~、現世の自分と照らし合わせて

みると、なるほど~と腑に落ちます。

前世が歴史上の高名な人物だったり

お姫様だったりで、マウントしてくる人が

いるけど、「だから何?」と意地悪く

言いたくなるのですよ(笑)

 

正直な話、このことだけだったら

物足りなかったかもしれません。

 

しかしセラピストが私の話に真摯に

耳を傾け、心から共感してくださるのが

わかり、経験を尊重してくださり

お互いの体験も交え「大人の話」を

静かに心から語り合えたことで

思ってもみなかった“承認欲求”に気づいたり

親にたいする思い込みが少しフラットに

なったように感じられました。

 

親も子も、お互いを些細な事で誤解する

事はあるものですね。

あのNHK朝ドラ「カムカムエブリバディー」

のように。

 

アラコキの私に必要なのは偏りのない物の

見方を目指し自分の視点を振り返る事かも

しれません。