いよいよ春めいて暖かい日が続きます。
今まで引きこもりの日々でしたが、話題の
映画『グリーンブック』を観てきました。
ネット予約すると、座席指定ができて
余裕のよっちゃんで映画館に行かれるのが
嬉しい(*^-^*)
入口でポップコーンを。
塩とキャラメル味のハーフ&ハープにしたら
カップがバケツのように大きくて...(*_*;
ツレと二人、お腹いっぱいになりました。
映画は1960年代におけるアメリカの黒人差別の
状況を描いたものです。
1960年代といえば私が小学生のころ。
当時の日本では、アメリカのTV番組を観て豊かな
生活に憧れ、民主主義の国、自由の国というイメージを
抱く日本人がほとんどだったと思うのですが、実際は
有色人種にたいする根強い差別があり、とくに黒人は
過酷な状況を生きていたことを、あらためて知りました。
ちなみに「グリーンブック」とは黒人専用の宿泊ガイドのこと。
映画は黒人だけど知的でお金持ちの天才ピアノ奏者と
彼に雇われた粗野なイタリア系アメリカ人の用心棒が
比較的差別の少ないニューヨークから奴隷時代の名残を
とどめているアメリカ南部への旅を描いています。
アカデミー賞の作品、助演男優、脚本の3部門を受賞
するだけあり、脚本が丁寧にアメリカ社会の階層を表現
しているし、ひねりがきいた秀逸な映画でした。
“勇気は人の心を変える”という言葉は今に通じるもの
として心に響きました。
寒かったので外出といえばセミナーやワークショップの
ほかは近場のカフェで友人と会うくらいでしたが
行動範囲が広がりそうです。
るん!