春らしい爽やかな空のもと「せた農」の
卒園式が執り行われました。
米・塩・酒を畑の神様にお供えし
鼓の音でお浄めを。
メンバーそれぞれが持ち寄った料理で歓談しました。
とても「せた農」らしい幕の閉じ方。
ここの土地はもともと宅地だったために、瓦礫が
埋められていました。
それをコツコツと開墾し、ここまで豊かな
土地にしたスターティングメンバーのご苦労を
しのび新しく入会されてきた若い世代の方々の
意識に触発されたひととき。
正直な話、素人で自然農に取り組む方は
ある種、変わり者なのかもしれません。
それゆえユニークな方々ばかりでした。
そこも魅力だった「せた農」。
それを取りまとめてくださった方々や
農園長Gさんへの感謝でいっぱいに
なりました。
会員たちは今後、「せた農醸しえ」として交流を
続けます。
これからの時代は、こういうゆるい繋がりが
大事になっていくのだろうと感じました。