週の後半は風邪気味でやる気が起きず
養生を決め込みました。
そしてDVD『トワイライトサーガ初恋』DVDを鑑賞。
主人公はヴァンパイア(吸血鬼)です。
しかし、やたらに人間を襲うのではなく、ヴェジタリアンとして
振る舞い、血を吸うのをぐっとこらえています。
ヴァンパイア君が
美形なので、ばーさんながら
ふぇろもんが刺激されました
です
ヴァンパイアというテーマは、ストーリーテラーを刺激
するものなのでしょう。
小説だけでなく、昔から数々の映画にもなっています。
ヴァンパイアといえば、萩尾望都センセイが描かれた
『ポーの一族』はベストセラーとなり
世代を超えて読みつがれています。
このたび、40年ぶりに再び
ペンを執られ、その続編が
始まりました。
驚愕の展開.....(*_*)だな。
あ、シリーズ再開だけでなく
バンパネラ(バンパイア)世界の
拡大がね。
ヴァンパイアというモチーフはストーリーテラーにとって
魅力的なのでしょうね。
永遠の命が支える恐怖と美と愛と官能....
.といったところでしょうか。
秦の始皇帝も求めた不老不死(永遠の命)。
しかし、死なないってのはどーでしょ。
まわりの人が(大切な人までも)亡くなっていくのに、自分は
いつまでも生きている。
いい記憶もいやな記憶もどんどん貯まる。
時代によって価値観が変わる。
などなど。
“八百比丘尼”という伝説が日本各地にあります。
人魚を食べた娘が、不老不死の命を得たというもの。
が、尼さんになって全国を行脚し最後は洞窟に入って
果てた、というお話です。
どです?
決して楽しいとは思えない人生では?
ここに血を吸うことでエネルギーを得る
なんてハードルがあってごらんなさい。
獲物を捕獲しなければならない
周囲に気付かれてはならない
攻撃されたら闘わなければならない
ストレス多くね?
ということで、せっかくロマンティックなお話なのに
ネガティブな現実を妄想してしまう自分に
ガッカリしています。