手違いから、ぽかっと空き時間ができました。
そこで腹ごしらえをして、映画館へGO!
すんごく辛い坦々麺。
山椒もかなり効いていて
ケホケホむせました。
3口くらいいただくと
舌が痺れてきて
味がわからなくなって
きた...(ノ_-。)
映画は、話題となっている『君の名は』。
いい映画でした。
深読みすれば、できるのだろうけど、それは
野暮というもの。
ともかく「黄昏時」「むすび」という言葉から導かれる
日本語の奥深さに感じ入りました。
そんな話を、知り合いのカウンセラーに話したところ
この映画を作った監督による
『時速5センチメートル』という作品も面白いとのこと。
時速5センチメートルというのは、桜の花びらが散る
速度だそうです。
その姿に、特別の趣を感じるのは日本人ならではの
感性かもしれません。
たまたまその夜、TV番組で観たのが『くまモン誕生!!』
ここで「白銀比」というのを知りました。
黄金比率は古代ギリシャ以来、建築物などに用いられてきた
有名な比率で、自然界にも見出されるといわれています。
一方白銀比は、わかりやすく言えば正方形の一辺と
対角線との比だそうで、日本の建築物には正方形を
用いるのが無駄なく合理的だというところから、かなり
なじみ深い比率だということで。←かなりザックリ(*゚.゚)ゞ
その比率が、くまモンのプロポーションに見られると
いうことですが、実はキティーちゃんにも見出され
これが多分日本の“かわいい”に繋がるのだと思われ。
俳句の五七五にも関連するそうで、海外では俳句が
昔から文学的に評価され、近年ではキティーちゃん人気も
熱いとなると、この日本人の美意識の源は白銀比にある
ということでしょうか。
散る桜と白銀比が、どう繋がるのかはわかりませんが
なんだかワクワクします。
あ、1:1:√2とは白銀比のことね。
長くなってすみません。
ここまでお付き合いくださって、ありがとうございました。