50年代から90年代のPop Musicを紹介するコーナー、音楽を楽しもう♪Ⅱです☆お楽しみください♪
The Yardbirds
-60年代のセレクト-
3大ギタリストを排出したという位置づけの長かったグループだが、60年代のイギリスのPop Musicシーンを語るうえでは欠かせない存在だろう。
メンバーチェンジの多かったことが、反って面白い音作りにも影響している。
日本では誤った位置づけの上に過小評価されていうグループではないかと思う。
カッコ良すぎる。その一言。ある意味当時のThe Rolling Stonesなんかよりずっとシャープでスタイリッシュである。
オススメは「Train Kept A Rollin'」映画の為に詩を改作した「Stroll On」「Happenings Ten Years Time Ago」「Psycho Daisies」「Think About It」多過ぎるのでこの辺で控える。あと20曲位はある。
個人的にはジェフベック、ジミーペイジが同時期に在籍した時期が最高期と捉えている。メンバー仲が最高に不仲だったこの時期だが、音に全てをぶつけていたのかという位、ハードでアグレッシブだ。
グループは70年代を迎える前に分解してしまう。それは悲劇でもあり、成功でもあり、メンバーそれぞれであるが、「カッコよさ」を60年代と共に封印したとも言える。