華原に近い音楽関係者が語る。
「朋ちゃんは、もともと精神的に脆いところがあったが、今回はマイナス要素が重なりすぎた。昨年末、急性気管支炎と急性声帯炎を患い主演ミュージカルを降板した。『大好きな歌が、いっぱい歌える』と張り切っていた矢先だけに、健康管理すらできない自分を責めるように休養した。ちょうど結婚を意識していた実業家との仲もあやしくなっていた」
休養中に、見てはいけないものを見てしまった。今年1月2日に放送されたTBS系の細木数子さんの正月特番。そこには、かつての恋人、小室哲哉(48)と妻のKEIKO(34)が仲良く出演…。
「小室のピアノ伴奏で、KEIKOが歌った曲は、なんと朋ちゃんの代表曲『I’m Proud』。彼女にしてみれば、自分の居場所を完全に奪われた感覚だったようだ。その後、番組のビデオを取り寄せ、『私、あの場面を10回以上は見ちゃうの』と会う人ごとに話していた。本当に痛々しかった」(レコード会社スタッフ)。
「I’m Proud」は140万枚を売り上げ、この歌で華原は96年にNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。売れないグラビアアイドルを経て、ようやくつかんだ頂点。だが、このときから「落ちたくない」と不安にかられるようになり、小室との仲もギクシャクし始める。
華原の最初の奇行ともいえるのが、翌97年11月の小室との大ゲンカ。東京・新宿のホテルに救急車が出動する騒ぎに。
このとき夕刊フジでも大きく報じたが、思わぬ反応があった。12月半ば、東京・赤坂のホテルで行われた夕刊フジ忘年会に2人が“突入”したのだ。
「小室さんと華原さんは、宴会場の『夕刊フジ』の看板を見て、手をつなぎながら入ってきました。朋ちゃんは『私たち、別れてませ~ん。ラブラブで~す』と笑いながらアピールしてみせたのです」(当時を知る萩原和也記者)
その2週間後の紅白歌合戦では、華原のバックで、飛び入り参加の小室がギターを弾く姿が映し出されたが、ほどなく破局を迎えている。
あれから10年-。女の業はかくも深いのか。
