フルーツのもつダイエット効果はさまざまありますが、もっとも注目したいのがフルーツ酵素
 酵素は、私たちの体内で産生される一種のタンパク質で、さまざまな生命活動をスムーズに行わせるためのたいせつな働きを担っています。それには代謝を高めて脂肪燃焼を活発にしたりといった、ダイエットに関する役割も含まれます
レモン

 しかし、この酵素、体内で産生される量は18~20才をピークに、加齢につれてどんどん減少していくことがわかっています。酵素が不足すると、代謝が落ち、生命活動の歯車がくるってしまいます。


そして減少するままにすれば、肥満や生活習慣病を引き起こすなど、どんどん老化が進んでしまうことになります。


ですから、健康を維持するうえでも足りない酵素を食品から補充する必要があるのです。



 その点、フルーツに含まれる食酵素は豊富で、フルーツを食べることで加齢によって低下した代謝を正常に戻し、免疫力を高め、さらに太りにくい体にしてくれます。



 また、フルーツの酵素は、体内で産生する糖質分解酵素「アミラーゼ」や脂肪分解酵素「リパーゼ」、タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」の働きを助ける役割を果たします。


これらの酵素は、それぞれ食べたものに含まれる質、脂質、タンパク質の消化吸収を促進します。


フルーツ酵素がその働きを助けることで、さらなるダイエット効果が期待できるというわけなのです。

薬学博士 本橋 登
監修:薬学博士 本橋 登
1940年、東京都練馬区生まれ。

1966年、東北大学大学院薬学研究科修了。
元明治薬科大学教授、現在、明治薬科大学アドバイザー(顧問)とアメリカ・州立カンザス大学客員教授を兼任。

専門は遺伝子を中心としたガン化学療法だが、フルーツ博士としてTVをはじめ、ラジオ、新聞や雑誌でおなじみ。果物に関する著書も多数。

近著に、『フル-ツ秘密のパワ-!ダイエットからガン予防まで』(東京書籍)、『脂肪が燃えるフル-ツPower!ダイエット』(マキノ出版)、『野菜パワ- 驚異の効果を発揮する!』(健学社)。